「ムーアの法則」は、技術的には、もう、終わっているのでは?
多コアCPUとは、事実上、複数CPUという意味だ。
多コアCPUは、CPU間だけを、特別に速い密なデータバスで繋ぎ、
他のメモリなどとCPU間のデータバスは、比較的、遅いデータバスで繋ぐだけだ。
また、CPUが実行する命令を確率的に予測して、無駄になるかもしれないが、
データバスを常に最大限に利用するように設計することで、
ノイマン型コンピューターの命令実行の最大のボトルネックになっている
データバスの利用効率を最大化させようと目論む設計仕様だ。

ただ、ハードウェアの生産は機械化できるから、生産の価格費用効率は上がる。
だから、コア数の増加に比べて、価格の上昇は抑えられる。
そういった価格的な意味での「ムーアの法則」は継続しているのかもしれない。

最近はGPUのように、コンピューターにしばしば要求される頻度の高い計算に特化した
第二のCPUとも呼べるような専用ハードウェアが、標準装備されるようになった。
ニューロマシンAIの専用ハードウェアとか、特定計算だけに特化した専用ハードウェアを
搭載するような、非ノイマン的な部分を持つコンピューターも増えてくるのかもしれない。

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【CPU】AMD、16コア32スレッドの「Ryzen 9 3950X」発表 749ドル Su氏「『もっとコア数の多いモデルは出さないのか』答えはYESだ!」
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