優れた成果を挙げた女性研究者に贈られる「猿橋賞」の今年の受賞者を、梅津理恵・東北大准教授(48)に決めたと、「女性科学者に明るい未来をの会」が15日、発表した。
 梅津さんは、マンガンやコバルトなどの金属元素を組み合わせて作られ、磁力などを持つ「機能性磁性材料」を研究。新しい磁性材料の結晶を作るとともに、材料の状態を調べる方法を編み出した。これらの材料はパソコンやスマートフォンの記憶装置の性能を飛躍的に向上させる可能性があるという。

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読売新聞オンライン
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