【LED】初期「10万時間使用可能」➡現在「5000時間」なぜLED電球の寿命はだんだん短くなっているのか?[02/07]
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LED電球が世の中に登場した初期のころは、パッケージの箱に「5万時間もの長寿命」「10万時間使用可能」などとうたわれていました。しかし、記事作成時点では販売されているLEDの多くが7500〜2万5000時間程度の寿命となっています。「なぜLED電球の寿命は当初よりも減っているのか?」という疑問について、エンジニアのTed Yapo氏が解説しています。
What Happened to the 100,000-Hour LED Bulbs? | Hackaday
https://hackaday.com/2019/02/05/what-happened-to-the-100000-hour-led-bulbs/
Yapo氏によると、電球の寿命を語る際にはかつて白熱電球の生産と販売を支配するために結ばれた国際的カルテル「ポイボス・カルテル」について避けて通れないとのこと。第1次世界大戦後の1924年に結ばれたポイボス・カルテルは、アメリカ・フランス・ハンガリー・イギリス・ドイツといった複数の国の企業によって結ばれ、白熱電球の寿命が1000時間を超えないようにするという規制を設けました。
ポイボス・カルテルが結ばれる以前は1500時間〜2500時間以上の寿命を持つ白熱電球もありましたが、カルテルは「長寿命の白熱電球は効率を下げ、光量にも問題が出る」として、参加企業が1000時間を超える寿命の電球を売らないように取り決めを結びました。カルテルは白熱電球の寿命をおよそ半分にし、11〜16%程度明るさを増やすだけで、以前の倍の売り上げを達成することができたそうです。
メンバー企業が販売する電球は常時検査され、寿命が1000時間よりも著しく短かったり、著しく長かったりすると罰金が科せられるシステムでした。この罰金契約については外部に公表されず、電球の寿命が一律で1000時間程度であることには、効率性などの面での理論的根拠があると見せかけられていたとのこと。カルテルは第二次世界大戦時に機能不全となりましたが、20年近くにわたって白熱電球の発展を妨げ続けたとYapo氏は述べています。
電球のパッケージに「寿命は1000時間」と書かれている場合、この「寿命」とは平均定格寿命のことを指します。これは規定の条件下で試験した際の平均寿命値を示したものであり、「電球の初期サンプルのうち50%が寿命を迎えた時点」が、平均定格寿命となるそうです。つまり、全電球のうち半数程度しかパッケージに書かれた寿命を達成できず、残りの半数はパッケージの寿命を超えて光り続けます。
LED電球の寿命について考えるために、実際のLED電球の仕組みについて考える必要があります。Yapo氏は同じA19型のLED電球でありながら、寿命が「7500時間」「1万5000時間」「2万5000時間」という3種類の電球を購入し、中身を確認してみたとのこと。
以下の画像にある3種類のLED電球は、左から「7500時間」「1万5000時間」「2万5000時間」の寿命となっています。LED電球は光を発するLEDチップだけでなく、電源から送られる交流電流を直流電流に変換するLEDドライバ、電解コンデンサなどの部品から構成されているとのこと。寿命が7500時間のLED電球はLEDチップとLEDドライバが同じボード上に存在している一方、1万5000時間や2万5000時間の寿命を持つLED電球はLEDチップとLEDドライバが熱的に切り離されていることがわかります。
LED電球がさまざまなが部品を備えている以上、故障する原因はLED電球にとって最も重要といえるLEDチップだけでなく、他の部品にもあると考えられます。アメリカ合衆国エネルギー省(DOE)はLED技術の研究開発を支援しており、LEDランプの寿命と故障原因に関するデータも収集しているとのこと。
以下の画像は、DOEが収集した5400個もの屋外に設置されたLEDランプの故障原因を円グラフにしたもの。興味深いことに、LEDチップ自体が原因となって故障した割合は全体の10%に過ぎず、59%はLEDドライバの故障によってLEDランプが故障していることがわかりました。故障原因の31%を占める住宅の問題は、屋内使用のLED電球を考える際には必要ありません。このデータは、LED電球の寿命について重要なのはLEDチップではなく、LEDドライバであることを示しています。
https://i.gzn.jp/img/2019/02/07/what-happened-lifetime-led-bulbs/03.jpg
LED電球の寿命は、構成部品のうちどれか一つの寿命以上にはなりません。LED電球を構成する部品の中で最も寿命を制限しているのが、半導体と電解コンデンサであるとYapo氏は主張しています。この2つはいずれも高温によって故障する確率が上昇し、周囲の温度がおよそ10度下がると寿命が2倍になるとのこと。
続きはソースで
https://gigazine.net/news/20190207-what-happened-lifetime-led-bulbs/ 改装したコンビニがLED照明に変わると以前の蛍光灯より虫が集まらなくなってたね。
蛍光灯だと夏場の夜は窓に虫がびっしりで気持ち悪かったけどLEDだとちらほらしか居ないよ。 >>1
>故障原因の31%を占める住宅の問題は、屋内使用のLED電球を考える際には必要ありません。
住宅の問題ってなんだよ?w
ハウジングってケースとか筐体のことだろ。
屋外に限るのは、紫外線や温度変化によるケースの劣化だ。 LEDが流行りだしたら、蛍光管の寿命が一気に3倍くらいに延びたもんなw
ほんと笑えるよ。
球切れタイマーが仕込まれていたわけだ。消耗品ビジネス >>301
有機EL照明が主流になる。LEDと違ってフルスペクトル。より自然な光 青いニキシー管の電卓とか、ぐりーンディスプレイって
かっこいい。パタパタ時計も。 >>10
昨日、シャープの洗濯機が逝ってしまった・・・
まぁ、26年目に入ったところだがw >>326
すげー
10年以上のやつはどうやって運用してるのか気になるわ
何が違うんだろうか
昔の二層式とかならわからんでもないが メーカーが本気なら蛍光灯のグロー球だけ別に交換出来る構造みたいな、LEDチップと駆動回路をモジュールにして必要に応じて別々に交換出来るように作るよな? >>327
あ、単純に独身で稼働率が低いってのは言っておかないとダメだな・・・
週末に柄物と白を分けて二度洗う程度だ。
今、次の洗濯機を選択中w >>329
あーなるほど
それなら納得
結局稼動回数はかなり重要なんだな
そういう売り文句の商品みたことねえな
照明は出てるのにね >>328
出来るけどやらないのがメーカー
パソコンの電源もだけど寿命が短いんだよ
電解コンデンサーが
LEDモジュールを買って、電源も別売りの買って、自作しな
自動車好きな人のブログでも見れば、やり方書いてあるよ 洗濯機はほとんどモーターの寿命だからな
回ってる時間が重要 まあ戦前の白熱電球の時代から寿命1000時間って闇カルテル存在してたそうだし買い替え需要作らないと自分が死ぬからヤるよな。
自由市場の神の見えざる手による淘汰なんて寝言だよね。 LED自体じゃなくて電球内のコンデンサが先に逝くんだよ
蛍光灯のグローランプみたいに取り替え式にしろよ 電球サイズ分解困難だが天井照明のシーリングライトなら
自前で交換出来るな多分
今の時代に電球用ソケットに電球型LEDって無駄
12Vの電源付けて配線すれば確実なのに
新築住宅でも古い構造のまま LEDテープを丸じゃなく六角形状に配置してシーリングライト作ってた人いたな 街灯のLEDは防犯にはいいかもしれないが
深夜、窓から射し込むのは眩しすぎる。
減光して欲しい。 信号機って利権の最たるものでさ
交換しないと困るんだよね〜予算カットされるから。 >>339
東京が都知事の鶴の一声で変えてなかったらヤバイ 安いコンデンサーいれるのもいいが、駄目になったら交換できるようにするべきだよね
劣化してくると暗くなったり点滅し始めるから交換時期はわかる。 >>344
蛍光灯のグローランプみたいなもんだろ。
サイズ的には豆電球より一回り小さいくらいか。 >>1
なげえよ。
しかも関係ないことばっか。
で結論はなんなんだ?
ソース元まで見ねえよ。
アホウ。 コンデンサ交換で寿命は伸びるだろうけど
消費者がコンデンサに簡単にさわれるような構造にして販売したら
感電事故が頻発しそうw 10万時間≒11.4年
も耐久テストしてないからでは >>11
なんにつけ日本が悪いと決めつけるのなんで?
1くらい読んでなんか述べればいいのに気持ち悪い
>Yapo氏によると、電球の寿命を語る際にはかつて白熱電球の生産と販売を支配するために結ばれた国際的カルテル「ポイボス・カルテル」について避けて通れないとのこと。
>第1次世界大戦後の1924年に結ばれたポイボス・カルテルは、アメリカ・フランス・ハンガリー・イギリス・ドイツといった複数の国の企業によって結ばれ、白熱電球の寿命が1000時間を超えないようにするという規制を設けました。 自宅の電球を全部パナソニック製LEDに替えた
3年以上使ってるけどまだ一個も切れてないな 寿命延長の対策はそもそもナンセンス、数年後は高効率の何か新しいモノになってるから
スイッチという概念も消えてるかもしれない。 lED の電灯は抵抗の白熱とちがって
0〜明の調整の奴は存在しないからかなり困るのよ・・無段階をうたった物は皆初めの段階が明るすぎる 110V用の白熱電球を使うと、むちゃくちゃ長持ちするって言うねぇ。
少し暗くなるけどその分ワット数が高いの使えばいいし。 >>328
直管蛍光灯のLED化するキットには、そういうのあるよ。
高耐久を売りにしてる。直管LED部分だけ交換可能。
電球型については、サイズの問題でどうやっても無理。
内部で熱的に分離した場合でも、サイズが小さいから結局伝導してくる。
放熱フィンとかを大きくとればマシだけど、コンパクトじゃないから売れないね。
結局、電球型、という不合理を解消するのが先決。
引っかけシーリング型の小型シーリングライトなら、
熱的に分離してるのがほとんどと思えるので、寿命は長いと思うね。
そういうのが普及すると良いと思うけども。 うちは敷地内事故で壊された電灯がLEDになったけど交換して数ヶ月でチカチカしだして超うざかったな。
住民からクレームくるし、敷地利用者から早く交換しろとか言われるしマジでだるかったわ
しかも工事依頼しても人手不足か何かで高えし遅いし踏んだり蹴ったりだわ >>331
パソコンの電源は、固体コンデンサ使用、って宣伝してるのがあるっしょ。
多分長持ちするんだと思う。
もっとも、LED電球のもそういうヤツだと思うけどな…。
さすがに液体の電解コンデンサは使ってないと思いたい。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています