宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月6日、探査機「はやぶさ2」を小惑星「リュウグウ」へ22日午前8時ごろにタッチダウン(最初の着陸)させると発表した。当初は昨年10月下旬に着陸を予定していたが、リュウグウの表面が想定以上にでこぼこしていたため、安全に着陸できるポイントの検討に時間を要していた。

着陸するポイントは、大きな岩がない直径6メートルの地点を選んだ(緑色の線で囲まれたエリア)=JAXAの資料より
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 はやぶさ2は昨年10月、着陸の目印になる「ターゲットマーカー」をリュウグウに投下。ターゲットマーカーが反射する光をカメラで捉え、位置を把握しながら降下する計画だ。着陸するポイントは、このターゲットマーカーに近く、大きな岩がない直径6メートルほどの狭いエリアを選んだ。
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