0001しじみ ★
2018/11/15(木) 19:20:47.49ID:CAP_USER同研究所の高野洋雄こうのなだお室長(海洋物理学)らは、台風の位置や風速などの気象データをもとに、9月3日朝から48時間にわたる大阪湾の海水の動きをコンピューターで再現した。
再現結果によると、21号が大阪湾を通過して間もない4日午後2時半ごろまでは、強い南風で大阪湾の奥に吹き寄せられた海水で高潮が発生した。
しかし、21号が駆け足で近畿地方を通過したため南風が急速に弱まり、吹き寄せられていた大量の海水が一気に南下する副振動が発生。大阪湾の入り口は幅約10キロの海峡となっているため、南下した海水が滞り、湾南部での高潮をもたらしたとしている。実際の観測でも、湾南部の沿岸で最高潮位を記録したのは21号の通過から1時間以上も後だった。関西空港の運営会社は、空港が浸水した主因は4メートルを超える高波の可能性が高いとしている。
https://www.yomiuri.co.jp/photo/20181115/20181115-OYT1I50027-L.jpg
読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/science/20181115-OYT1T50089.html