【IT】坂村教授が開発したTRON―知られざる世界標準[09/05]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
国産組込みOS「TRON」開発の第一人者であるYRPユビキタス・ネットワーキング研究所所長で東洋大学情報連携学部学部長の坂村健氏が、IoT(モノのインターネット)時代のあるべき、組込みコンピューターの姿を展望する。坂村氏はTRON開発の功績により、ビル・ゲイツと並んで国連から表彰された。実はTRONは、世界中の機械制御に用いられる、知られざる「縁の下の力持ち」なのだ。
■IoT(モノのインターネット)の本質とは何か?
IoTとは何か(2)IoTの本質はオープン性にある
●一つのコンセプト、さまざまなネーミング
IoTのIはInternet、oはof、TはThingsです。訳すと「モノのネット」ですが、世の中には、私が提唱したHFDSから始まり、同じような意味を持つ言葉がたくさんあります。
例えばUbiquitous Computingです。これは10年ぐらい前に流行した言葉で、その他にもCalm Computingとか、Pervasive Computing、M2M、O2O、CPSなど、いろいろな名前で呼ばれています。しかし結局、目指しているところは同じです。モノの中に入っているコンピューターを相互接続し、さらにインターネットの中にある情報とそれらを足し算することで、現実と仮想空間をつなげる。そのようなことをやるという目的を、全ての言葉が共通して持っています。
最近では、世界中にいる研究者たちも、いろいろな言葉で呼ぶと分からなくなるので、「モノの中に入れたコンピューターをつないで現実世界と仮想空間をつなぐ」ような研究分野に関しては、IoTと呼ぼうということになっています。これは、アメリカやヨーロッパ、日本でも共通認識になってきましたので、これからはこの分野の研究を、IoTと呼びたいと思います。
先ほど述べたユビキタスコンピューティングという言葉は、私も10年前ぐらいからたくさん使っていたものです。「ユビキタス」とは、ラテン語に由来する英語で「どこにでもある」ということです。ユビキタスコンピューティングとは、「コンピューターはどこでもある」ことを指します。いろいろなモノの中に、コンピューターが入っていると言えば「コンピューターどこにでもある」わけですから、どうもこれだと少し哲学的な感じがしてしまう。そこで、マーケッターが考えると、やはりIoT、「モノのネット」だろうということになるのは当然だと思います。
●重要なのは「インターネットのようにつなぐこと」
ここで私が重要だと思うのは、「インターネットのようにモノをつなぐ」という認識をすることです。「モノをインターネットにつなぐ」と考えると、モノをネットにつないで、例えば遠隔でコントロールするなどということは、もう10〜20年も前からもできていたことで、実はたいしたことではなく、「何も今更」という感じがします。有線でも無線でもいいのですが、遠隔から通信回線を通してモノをコントロールしようということは、かなり昔からあったものです。
ところがここで重要なのは、「インターネットのようにモノをつなぐ」ことなのです。どういうことか。一言で言うと、オープン性です。インターネットの本質はオープン性にあります。このTRONプロジェクトも、オープンでやっていて、全ての技術情報を開示しています。
例えばTRONの場合ですと、ソースコードもオープンに開示して、しかもロイヤルティー取りません。インターネットにも似たようなところがあります。テクノロジー的には、ロバート・カーンさんなどがやっていたTCP/IPというプロトコルを使いますが、これも公開されていて、パソコンだろうとスマホだろうと、あるいはパッド型のコンピューターだろうと、どこに入れても、このプロトコルさえ入れれば、相互に通信できるようになります。
このように、インターネットはかなりオープンなもので、どこかの会社のクローズなネットで、そこで誰かが全てを支配しているというものではありません。ここはものすごく重要なところだと、私は思っています。
続きはソースで
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53685 組み込みOSでうまくいったら、
汎用OSでも成功した可能性があったという
まったく根拠のない誤誘導してる PC98やx68k、townsで動作するOSとして普及していたら可能性はあったけど
専用ハードを作り始めたり、囲い込もうとした段階で成功の芽はなかった。
BTRONでゲームやMIDI関連アプリの作成が難しいなら話にならないけどね。 なんとかトロンといって、下は組み込みから上はスパコンまでとか大風呂敷を
拡げすぎたと思うよ。機器制御のリアルタイムOSだけに集中するとか、
あるいは教育用のPCにだけ注力するとか絞るべきだったのでは?
ロクに資力も人力も無いのに、紙切れに書かれただけの仕様書を作っただけで
世界のOSを制覇すると考えるのはちょっと妄想に近い。最初からFreeSoft
(今のオープンソース)にして、参照実装を配布したり、自由に検討させたり
して世の中のハッカーをできるだけ巻き込むべきだったと思う。 >>544
楽しいですよ。
レトロって言うより未来的ですね。 ハイパーテキストOS(元)なのに、インターネットと整合性が無いという不思議 インターネットが出てくる前につくられたOSだから仕方ない コピペ荒らしが多いということが
TRON潰しはアメリカの仕業だということを証明しているな >>555
えええ〜、どこが?
大体、潰れたのは世の中で役に立たない祝福されなかった子で、ちゃんとした子は
今回世界標準となったベースでしょ。全然潰されていないし、祝福されている。 >>556
欧米の企業がBTRON仕様OSを出していたはずなんですけどねえ。 >>554
>多少オリジナルなのはトロンキーボードだけ
ヘンテコキーボードなんて、昔からいくらでもあるぞ
なお、
https://en.wikipedia.org/wiki/Ergonomic_keyboard
の参考文献5が発表されたのが1985年で、トロンキーボードが設計されたと主張されてるのが1986年www
なお、キー配列はこれ
https://en.wikipedia.org/wiki/Dvorak_Simplified_Keyboard OSは計算機システムのハードウェアの直接上の階層にあって
縁の下の力持ちですからね。
ほとんどのユーザーにとってOSとは実際にはOSの上に
乗っかっているGUIのことを思い浮かべてしまうのです。
そうして、OSを通してみたものが計算機システムであって、
OSの内部構造やCPUの詳細などはアプリを使うだけの
普通の馬鹿ユーザーにとっては関係がありません。 >>559
だから内部を隠蔽しているBTRONは優れているのですよ。 当初、参照実装を無償提供あるいは無償公開しなかったTRONは
絵に描いた餅でしかありませんでした。そりゃあCPUのアーキテクチャ
に中立かもしれませんが。それでもその後にTRON用のCISCのCPUを
開発する話に走っていくなどして、技術動向に対して逆走をしていた
感は拭えませんね。NECのVシリーズなど、もっとまともな物を開発
できていればあるいは日本のLSI製造が世界的に力があった時期ですから
もっと違った歴史が描けていたかもしれませんが、官僚とメーカーの
経営陣がアメリカ政府とグルになって官製談合をした日米半導体協定
でCPUは犠牲になりました。それに日本はその当時まであるいは今でも、
CPUの基本アーキテクチャーは外国製品のマネをすること、たとえば
GEやIBM、Xerox, Intel, Motolora などのCPUを真似たものを作る
ことばかりやっていて、自前で一から設計して作るという精神や動機が
乏しかったので、たとえ回路製造技術はあってもそれを背景として
まったく新規のアーキテクチャーのCPUは作らなかったし、また
新規のアーキテクチャのマシンを作ったらソフト開発のコストが
掛かるし、作るだけの人間を抱えたくないメーカの理屈などがあって、
結局ダメでしたということだろうと思うのです。
下は回路技術からアーキテクチャー、LSI、基本ソフト、開発用ソフト、
そうしてアプリケーションソフトとそのユーザーまでの多階層に渡る
全体のシステムとしての計算機システムという概念に乏しくて、
メーカーも役所も、ハードウェアまでが計算機だと思って来たのが
まったく正しくなかった。 >>552
ハードリンクは分散環境とは矛盾するから、インターネットどころかリムーバブルメディアがあるだけで破綻
>>561
>それに日本はその当時まであるいは今でも、
>CPUの基本アーキテクチャーは外国製品のマネをすること、たとえば
>GEやIBM、Xerox, Intel, Motolora などのCPUを真似たものを作る
>ことばかりやっていて、自前で一から設計して作るという精神や動機が
>乏しかったので、
メインフレームはそうだが、マイクロコンピュータはそもそも日本のビジコンがインテルに発注したものだし、
各社独自のCPUを自前で一から設計して作ってた
>官僚とメーカーの
>経営陣がアメリカ政府とグルになって官製談合をした日米半導体協定
>でCPUは犠牲になりました
国策でトロンCPUに注力するからと、各社の独自CPU開発してた部隊は全部潰されたんだよな >>565
インターネットは、いくらリンク切れがあっても破綻しないじゃん >>566
何を持って破綻と言ってる?
リンク先に飛ぼうとしたらエラー表示されればいいと言うならシンボリックリンクも破綻してないし、TRONもそういう実装すればいいだけだろ まだシンボリックリンクとか言ってるようじゃあ何も理解できんわな NECはインテルの8ビットCPUの模造品を作って居たし、
日立はモトローラ−のMC6800シリーズのパクりを作って居たし、
東芝の12ビットCMOSのCPUは独自だったかもしれないが、
最初のころは、日本メーカーはインテルなどの外国産のCPUを
中をあけて、畳1枚分に拡大した写真をとって、その画を元にして
LSIの回路パターンを解読して、海賊品を作っていました。
しかし16ビットCPUぐらいになると、それでは難しくなり、
またアメリカのCPUメーカーがコンピューターによるLSIの
配線やマスクパターンを作るCAD/CAMを導入して開発ピッチ
が上がった頃には、もう追いつけなくなってたと思う。 >>569
>しかし16ビットCPUぐらいになると、それでは難しくなり、
>またアメリカのCPUメーカーがコンピューターによるLSIの
>配線やマスクパターンを作るCAD/CAMを導入して開発ピッチ
>が上がった頃には、もう追いつけなくなってたと思う。
V30 までは追いつけていたようですが、i80286 の頃になると、とんと聞かなくなりましたね… >>569
なんか昔NHKかなんかで観た記憶が
確か日立で、俺が観たのは貼り合わせた紙が十畳くらいあって、それ敷いて数人が赤鉛筆で途切れがないかたどっていた
それ観て「この人たちバカ?」って少年期の俺は容赦かった >>572
お前が現在進行形でバカと告白してるようにしか見えん >>569
8080を設計したのは嶋だし、ザイログも8080をパクっただけだし、16ビット時代になってもAMDがインテルパクったけど、だから何?
>東芝の12ビットCMOSのCPUは独自だったかもしれないが、
東芝に限らず各社独自CPUの開発能力は持ってたんだよ、TRONに潰されるまでは >>572
それ多分状態遷移表or図、もしくはフローチャート。
何も知らなかったら俺も君と同じ感想を抱くと思うけど、組み込みの世界では未だに最強のツール。
世の中は意外にローテクなんだよね >>571
NECのCPUは日本が持ってる最大の資産だよ
ルネサスは、日立とか統合前の会社のCPUを生産するという意味不な事をやってたが、遂にNEC系列のCPUに一本化された。
まあ、車関係でしか見れないけど、未だにV何とかって言うCPUはバリバリの現役だよ
アーキテクチャも面白いし捨てたもんじゃない TRONっていうけど、OSのコアは外国のもので、
関数インターフェースだけTRONに置き換えたソースなら見たことあるw >>578
w
それは酷いケースだったんだろうけど
「ブリッジパターンで作りました」
とか抜かすんだよ。現場では。
真面目に答えると、ITRONの実装は難しくない。
日本で作られたITRONは
百を超えてるのは確実で
多分千は超えてないと思う。
なんにせよ、APIの標準化は実装よりも大事。
ソフトウェアの標準化で言うと
日本で成功した唯一の事例だと思う。
(まあ、Rubyもそうかもしれんが)
だからと言って坂村が立派だとは決して言わんが、
組み込み用TRONの標準化に関しては
それなりに偉業と言って良いと思う。 8ビットCPUの段階で独自CPUとそれに伴うソフト開発のツールや
なにやを合わせて提供する体制を構築し、16ビット時代にはOSも
独自に開発していれば、大手の電算機メーカーなら大型機の
OSの作り方やCPUの論理(仮想記憶、キャッシュ制御、パイプライン処理、
フォルトトレランシー)は熟知していたはずだから、それらを入れて
マルチユーザー、マルチタスク、仮想記憶、のOSを作ってMS-DOSを
ぶっちぎりで先陣にたてたかもしれないと思うと、ASCIIやMSに屈した
日本のメーカーは何がいけなかったのだろうか?マイコンに対する
技術進歩へのビジョンがなかったのだとしか思えない。 >>579
TRONで移植が楽だったことなど一度もない。
今はcmakeで一コマンドで完了することに何人月もかけてやっていた。
滅びるべくして滅びたんだよ なんでもええが、そろそろドロンさせていただきます。 優れてるOSと言われてるけど普通個人で触ることなんて無いからな
ラズパイに載ってる奴あるけどあれ画像周り対応したら結構大勢に行き渡ると
思うんだが国産OSの普及そして第三のスマホOSとかに成長してほしいね >>581
二年前に移植の話あったし、流石に滅んだわけじゃない。
まあ、ブームは十五年くらい前で終わった気はするが >>583
トロンは特に優れてるわけじゃない。
組み込み用の小さなOSの教科書のようなものだ。
OSの機能も色々あって、
デバイスはデバイスを出したメーカーがドライバーを提供するとして
トロン→マルチタスク機能のみ
PCOS→マルチタスク、ファイルシステム、ネットワーク、画像関係、音声入出力等々
とあるわけ。
で、この中でマルチタスク機能は圧倒的に小さい。
つまり、現行のトロンに画面機能を追加するってのは、新規にPCOSを作るのに等しい。
アップルはマルチタスク機能についてはソースを公開してる(machカーネル)。OSのコードを公開すると言うニュースで、表示機能のソースが公開されるのかと沸き立った。が、一番基礎のところだけだった。それくらい別物。 >>580
> 大手の電算機メーカー
日本にしかなかったとでも思ってるのか?
てか、コンパチブルメーカーでぐぐってこい >>5
カノープスのビデオカードやキャプチャカードは幾つか買ったよ
今もアナログチューナー内蔵のアナログTV⇔DVコンバータのADVC-200TVを持ってる
カノープスDVコーデックには仕事でお世話になった >>580
英語全くできないんだから、OSの覇権なんか掴めるわけないだろ。
マックOSですら消えかかったし、BeOSも無くなった。
何がいけないと言うより、日本にPCOSを作れる素地が全くない。スマホでも同じ。 >>588
つうか、PCOSって何よ
何かの製品名? >>585
SDから起動してる模様検索したらFAT FS載ってるみたいね
ラズパイのグラフィック周りもOS依存しないPCのBIOS的な?初期化用バイナリが公
開されてるから一番大変な部分は解決してて絵は出せるからあとはTRONの仕様に合わせたグラフィックドライバとAPIを書くだけではないかと >>591
素人丸出しだな
ACOSの類かとおもった >>587
録画するPCとエンコードするPCを分けることができないゴミだった
そんなプロテクトかける必要まったく無いのに >>588
ここまでくるとだいぶ英語は関係ないよ
たぶん中国がやりゃ中国のほうが早い
英語はなかなか消えないしなによりアメリカが超大国であった産物でもある >>592
これが良くも悪くも素人じゃねえんだよ。
OS無しとかがメインの単なる組み込みプログラマーさ。
組み込みじゃないOSを意味する用語が思い当たらなかったのさ。
御察しの通りドキュメントは苦手。 ところで、Σが良かったという話は一つも無いのかな。
Tronの本筋のB-Tronと違ってちゃんと製品もOMRONから出た。
一番安いのは五十万弱、ディスプレイ付きデスクトップ
思い出した
Luna TRON復活させたい
最初はLinuxみたいに趣味かサーバーでデスクトップと組み込み
IoT 車などに使える 何十種類のOSやもろもろ作る >>598
無料じゃないって知ってるよね・・・・・・・
仕様書もけっこうな値段だよ >>598
車はAutosar準拠じゃないと、基本的にヨーロッパに輸出できない
(事実上の非関税障壁)
まあ、無償でもいいから作りたいという
熱量が大事ではあるけどな char(文字) が最初から32ビット固定の透明な文字処理をできる
OSを作るべきなのだ。 >>603
TRONが制定された時代には
UTFはまだなかったような気がするが… >>603
ちゃう
独自のTRONコードで、Unicodeすら内包していると豪語している
モーダルな各国文字コード切替方式で、プログラミングは困難 >>605
坂村って教授じゃなかったら困ったちゃんだよな >>606
Unicodeって、最低限でもUTF8入ってるんだよね?
まさかのUTF16だけだったりするのか TRONで対外的な体面のために、教授になった・したんだと思う。 >>611
でも、出来損ないのBさんとは生まれも育ちも違います。 30年立ってもあまり進化できなかった3年に一度ベースで
開発できてたらいいのにMacとWindowsみたいに
今でも公文書や役所の人名書類や文系学者にも理系学者にも役に立つ
多文字と17万字の漢字とか実身仮身とか継承できる要素は多い ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています