Nvidiaも今は殿様商売、豪華ハイエンド指向になってしまったけれども、
もとはといえば、個人でも買える程度の価格のグラフィックカードを売っていて
それをマニアや物好きの研究者が買ってなんとかこの並列計算パワーを使えないか
といろいろやってたりしたのがなれそめだからね。テスラとかいうHPC用の
ブランドのカードも出たが、最初のうちはテスラと普通の民生用品の違いは
メモリ容量の大きさ、コア数の大きさ、パリティがあるかどうかぐらいだった。
しかし、だんだんと普通のホビーストや年間研究費が数十万円の研究者には
手に届かない値段になってしまった。