観光客が訪れる福岡県糸島市の二見ケ浦海岸の夫婦岩付近で、猛毒があり、
かまれると死に至ることもあるヒョウモンダコが見つかった。
夫婦岩は大潮になると海岸から歩いて行けるため、県などが注意を呼び掛けている。

 夫婦岩周辺に潜って生物撮影をしていた県スノーケリング協会の関係者が4日、水深約3メートルの海中にいたのを発見した。
体表は赤褐色だったが、カメラを近づけると青い模様を浮かべて威嚇したという。

 ヒョウモンダコは体長10〜20センチ。フグと同じ猛毒のテトロドトキシンを持つ。
日本からオーストラリアにかけての海に生息し、福岡県では2009年から目撃例が相次いでいる。

画像:ヒョウモンダコ
https://www.nishinippon.co.jp/import/national/20180407/201804070003_000_m.jpg?1523048523

西日本新聞
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/406735/