英北部スコットランドのスカイ島で、
約1億7000万年前(ジュラ紀中期)の恐竜が残したとされる約50の巨大な足跡が見つかった。
調査チームを率いた英エディンバラ大が3日に発表した。

 ジュラ紀中期の足跡の化石は世界でも発見例が少なく、
恐竜の生態や進化の過程を解明する上で貴重な資料になるという。
足跡は首の長い大型恐竜「竜脚類」の一種やティラノサウルスの祖先が残したと考えられている。

 英メディアによると、足跡は大きなもので直径約70センチ。
海岸沿いの岩場や沼地で見つかり、調査には小型無人機ドローンが使われた。

画像:英スコットランドのスカイ島で見つかった
約1億7000万年前の恐竜の足跡=エディンバラ大提供・ロイター共同
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毎日新聞
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