>>181
> >当初は超「弦」と呼んでいたのに、近年は超「ひも」と呼ばれるようになって
>
> 逆っすよ・・・

違うよ、訳語としては超弦が最初で超ひもが現れたのはかなり後だ

本当に最初のころは“superstring theory”の訳語としては例外なく「超弦理論」だった
それ以前に重粒子のスピンと質量とのきれいな関係を説明した“string theory”を「弦理論」と翻訳していたからね
(当時の弦理論の日本語解説は最も易しいのでもScientific Americanの翻訳としてのサイエンス誌(今の日経サイエンス誌)で70年代末頃だった)

「超ひも理論」という言葉が使われるようになったのはニュートン誌などで大衆向けの解説が書かれるようになってから
これは個人的な想像だが「弦」という漢語よりは「ひも」という大和言葉のほうが柔らかくて一般受けし易いという編集側の判断があったと思われる