【心理学】多くの心理学入門書には学問的に誤った内容が記載されている[03/12]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
人間の心理を研究する心理学に対しては、専門家に限らず一般人にも興味を抱く人は多いものです。
心理学の分野では多くの入門書が出版され、ベストセラーになった本も多く存在しますが、
「アメリカでベストセラーになっている多くの心理学入門書に誤りが含まれていた」という調査結果が明らかになりました。
Best-selling introductory psychology books give a misleading view of intelligence – Research Digest
https://digest.bps.org.uk/2018/03/08/best-selling-introductory-psychology-books-give-a-misleading-view-of-intelligence/
ユタ・バレー大学の研究者たちは、アメリカで最も有名な心理学入門書のベストセラー29冊について分析しました。
その結果、大学の教科書にも使用されているこれらの入門書のうち、
実に4分の3にあたる書籍に科学的誤解を招く致命的な誤りが含まれていると結論づけました。
研究グループのウォーン氏らによると問題のあった書物には、合計で43件の不正確な記述、
正確性に疑問のある129件の記述、論理的に間違っている51件の記述が含まれていたとのこと。
「これらの書物を使うことで、心理学の入門者に誤った科学的知識を植えつける可能性がある」としています。
多く見られた誤りとして、ハワード・ガードナー氏による「多重知性理論」に言及したものが93%、
そしてロバート・スターンバーグ氏が提唱した「知能の鼎立理論」に言及したものが89%にのぼったとのこと。
いずれも「知性」を複数に分割しようと試みた理論ですが、これらは学会の主流でもなければ科学的な確証もない
https://i.gzn.jp/img/2018/03/12/psychology-books-mislead-intelligence/01_m.jpg
ウォーン氏によると問題のあった書物に多く見られた誤りは、「知能は正確には測定不可能だ」というものでしたが、
ウォーン氏によると知能の測定は他の心理学的事実を証明するより簡単だそうです。
また、知能は学問的成果にしか反映されない要素だという主張もありましたが、
知能は平均余命や自動車事故での死亡リスク、キャリア成功など多くの非学業的要素にも反映されるとのこと。
また、「ヒトの遺伝子は99%が共通しており、個々の差を生み出すのは遺伝的要因ではなく環境的要因だ」とする
リチャード・レウォンティン氏の学説を支持する本もありましたが、
「ほんのわずかな遺伝子の違いが大きな変化をもたらすのは明白だ」とウォーン氏は切り捨てています。
なお、レウォンティン氏の学説はソビエト連邦で発生した反遺伝子学運動(ルイセンコの虚偽)と同様のものとして、
「ネオ・ルイセンコ主義」といわれることもあります。
ウォーレン氏は心理学入門書の分析を通して、多くの誤りが「知性とその他の要因との関連性」と、
「知性に対する遺伝的影響」に関する学問的研究を軽視した結果だとしています。
「これらの書物は、知能に対する遺伝的要因を研究したイギリスの心理学者イアン・ディアリー氏や
ロバート・プロミン氏らの研究成果を全く無視しています」とウォーレン氏は述べています。
アメリカでは毎年100万人を超える学生が、入門的な心理学の講義を受講しています。
多くの学生は必要な科目の一部として受講するだけであり、
その入門講義のみが心理学の知識として植えつけられる可能性も高いとのこと。
ウォーレン氏らの研究グループは、
学生がこれらの不正確な心理学入門書を通して誤った知識を持ちかねないと危惧しています。
「一般的な人々の心理学に対する理解を向上させるためには、
このような入門的学習段階で正確な知識を持つことが必要だ」として、
心理学入門書の質を改善する必要があると、ウォーレン氏は結論づけています。
関連スレ
【心理学/数学】感情の黄金比「3対1のロサダの法則」に数学的根拠がないと見抜いたのは中年の素人だった[03/05]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1520285952/
GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180312-psychology-books-mislead-intelligence/ 心理学科と教育学部はバカ量産機関
特に心理学科は自意識過剰拗らせ女の収容所 「入門書」と言うより
「素人の書いた通俗書」
ということでしょうね ダーウィンの自然選択説を信じるならば、
遺伝的浮動を除けば、遺伝子の配列さえも環境が決定(選択)するものであるので、
けっきょくは環境決定説に行き着くわけだが・・・ みんな古いテレビのプロファイリングとか占いとかドラマのネタになったのを
そのまんまベースに胡散臭いみたいに語るけど普通の統計学だよ
事象から傾向を見つけて分析するけど、そのまま統計データで伝えても解り難いから
上手にみんなに分かるように(使いやすいように)心理用語にしたりしてるだけで
…て俺は思ってるよ 心理学自体が妄想の偏見の塊みたいなもの
学問とは言い難い そう言えば
ユタ・バレー大学で
バスケットボール留学していた女子がいたよな? 大学時代の心理学の教科書の冒頭部には
「心理学は科学である」とわざわざ書いてあったが、
どうもそういうことをあえていうのは怪しいなと思って
ロクに勉強せずに試験を受けたら、 そもそも心理学がゴミで心理学専攻した人間すらトウケイガーしか言えないんだからな
そのトウケイガーすら結果ありきの統計という現実でゴミ化しているのに
入門書には嘘が多く記載されているってか?もともと全部嘘とゴミだろ >>1
ウォーンなのかウォーレンなのか
まずそこからだな 経済学は科学か。科学ならなぜ専門家によってこうも見解が割れるのか?
なんてことが言われているが、心理学ではどうなのか? 心理学の実験ってやるたびに違う結果が出たりするからなあ
おおまかな傾向しかわからんような話ばっかり 富裕層にとって有利な学説を唱えている学者には
富裕層から多くの研究費が届くが、その反対には届かない。
よって、富裕層に有利な学説のほうがそれに有利な
多くの研究を世に発表することができて学説的に優勢に
見えるようになる。 >>64
学の使い道は学ぶ人が考えるもの。
これが正しい、これを学んでおけばOK、なんて言えるものなんてないよ。 >>63
アカデミックな世界の話をしてるなら、どの国かどの時代か明示しよう。
論理で話をしてるならもう少し考えよう。 >>29
読んだけど出鱈目に近いね。
要するに自説の展開に都合のいいような外人の論文を引用してるだけ。
だからものすごい偏りがある。 天文学とか、恐竜関係とか、考古学とかも事実が書き換えられたりする
このあたりは、資料が少ないから、想像で埋めてたが、あたらしい資料とか観測結果がでると
事実が変わる感じ
心理学とか経済学は定量的に物事を測れないから
批判する側も明確に批判しづらくて無法地帯って感じかな
いずれにしても、事実とされるものがあったときには
それが覆される確率やウソである確率がどれぐらいあるのかってことも
同時に考えないといけないんだろうな 目の前の人と仲良くできれば何だって良いさ。学なんて要らないさ アタシ心理学素人だけどウォーン氏とやらの誤っているという指摘が誤ってることもあるんじゃないかと思うの このスレにも間違った入門書のおかげで被害を被った方がたくさんいるようだ >>72
ベストセラーらしい本を立ち読みしたが、お前の恋愛観なんて知るかアホとムカついた >>3
心理学は統計学だよ
社会学から派生したもの >>1 知ってた。
「・・・入門」と銘打っている書物がまったく中立公平に
学説を網羅しているとはそもそも考えていないよ。
その書物を書いている著者がどの学説の支持者であるかによって
重さが違う。そんなことは分かりきったことだよ。
大学のレベルになると特にそう。 >>77
手放しに心理学と言って統計そのものと言える人は心理学ってものを一分野の本でしか知ることなかったんだろうな。
自分が何を知らないかを考える感じることが出来ないとこの先酷い目に遭うと思うから気をつけてね。 心理学って言ってもいろんなのがあるだろ。
手放しで心理学だと精神分析とかだとは思うけど、
日本語で精神分析というのが進んでるのは臨床心理だし。
5chの連中が大好きなサイコパスなんかは犯罪心理だし。
上じゃ人文系とか言ってる人もいるし。
哲学と同じだ。数理哲学や論理学の一部を哲学として
学ばせている学科もある。 ペニス、夢、脳、腸、星、霊、信じればわかる学問。 >心理学とか経済学は定量的に物事を測れないから
>批判する側も明確に批判しづらくて無法地帯って感じかな
割と自覚してる分野はいいけど、してないか誤魔化してる分野がタチ悪い
「林檎は落ちる(エビデンス)林檎の妖精が原因!(エビデンスじゃないのにエビデンスと主張)」
「夢、希望、うろ覚え、嘘、好きなように丸をつけるが良い→病気を定量に測った!→脳の一部にエビデンス!」
こんなのとか>>63とかで溢れかえってる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています