カエルが舌で獲物を捕まえる瞬間、唾液の粘度が変化する

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カエルの唾液はさらさら? それともベトベト? 実は両方なんです。

カエルの獲物の捕獲方法はみなさんがよく知っている通り、非常に独特です。
舌を勢いよく伸ばして獲物をとらえます。
実はこのエサを取る仕組み、これまで完全には解明されていなかったのですが、新たな研究により驚くべき事実が判明しました。
カエルの唾液はエサを獲る一瞬の間に変化し、強い粘着性を持つ液体に変わることがわかったのです。

The Royal Society誌に掲載された「カエルの狩猟における粘弾性の舌および非ニュートン性唾液の使用」というなんとも仰々しいタイトルの論文で、ジョージア工科大学の研究チームはカエルが舌を伸ばして獲物を取るプロセスを段階的に説明しています。

研究チームのリーダーAlexis C. Noelさんとその共同研究者たちは、この研究のため数十種類のカエルのスローモーション映像を撮影し、17種類のカエルの唾液のサンプルを集めました。
以下はジョージア工科大学による研究の紹介ビデオ。
https://youtu.be/IubFs-PtzhM
--- 引用ここまで 全文は引用元参照 ---

▽引用元:GIZMODO 2017.02.27 13:07
http://www.gizmodo.jp/2017/02/the-secret-of-frogs-tongues-finally-explained.html