バンコクの整体スパ店タイ人女性スタッフ、下心のある日本人男性客からの誘いに困惑

タイで日本人男性からタイ人女性へのセクハラ被害が相次いでいるとして、昨年2020年にはセクハラ防止運動の署名活動が行われ、2万5千人分の署名が在タイ日本国大使館に提出されたのは記憶に新しいところ。しかしまだセクハラや、セクハラ紛いの被害は続いているようです。

バンコク・プロムポンの整体スパサロン「YIM’s Style」は公式Facebookページで2021年4月21日、タイ人女性スタッフを誘う日本人男性客がいるとして、注意を促す投稿を行ないました。

「YIM’s Style」の日本人店主によるとタイ人女性スタッフより、食事や旅行に誘う、あるいはLINEの連絡先をせがむ日本人男性客がいると報告を受けたとのこと。中には誘うだけでなく、「LINEを教えないと回数券買わない」と嫌がらせにも取れる言葉を発する日本人男性客もいたのだとか。

タイ人女性スタッフが店主に報告をするということは、上記のような行為を不快に思っているということ。店主は「日々、技術や知識を高める努力をしているスタッフに、嫌な思いをして欲しくない」という思いから、この事実を公表するに至りました。

店主は、「施術というのは人がやるもので、やる側の心がすごく大切です。一生懸命やりますので、お客様もその想いを受け止めていただけましたら、我々も嬉しいです。」と、タイ人女性を誘ったり、嫌がらせのような言動は謹んでほしいと日本人男性客にお願いをしています。

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https://www.thaich.net/news/20210421sw.htm