2021-01-14 16:37
https://www.news1.kr/articles/?4181250

マイク・ホンダ元アメリカ連邦下院議員はドナルド・トランプ米大統領の弾劾は必ず成されなければならないとしながら「彼が引退後にも米国民らが納めた税金から年金を受け取るような事はあってはならない」と強調した。

ホンダ元議員は2000年初めに連邦下院に当選して、2017年までに計8選をしたベテラン議員だ。民主党出身で米カリフォルニア州に選挙区を置いていた。我々には2007年米連邦議会を通過した日本軍慰安婦関連『121号決議案』の立役者として知られている。

ホンダ議員は《ニュース1》と通話で去る6日に起きた議会議事堂乱入事件と関連して「明白なトランプ大統領の過ちで起きた事件」と批判した。

彼はさらに「トランプ大統領は全世界にアメリカを嘲笑の的にした」として「彼が大統領という事がアメリカ人として恥ずかしい」と話した。

この事件に怒っているのかという質問にホンダ元議員は「怒ることは助けにならない」として「弾劾を進行して、これから進まなければならない」と答えた。

彼は「トランプが現在受け取っている金は年俸40万ドル程度の水準」としながら「退任後にもその月給を死ぬまで受け取ることができる」と説明した。また「弾劾をしなければ、トランプの退職金を回収することはできないだろう」としながら「他にも退任後に身辺保護のためのセキュリティサービスを税金で受けることになる」と皮肉った。

先立って13日(現地時間)米下院でトランプ大統領に対する弾劾訴追案が可決された。賛成232票、反対197票で賛成が過半数を占めた。このために上院はトランプ大統領の任期最終日である19日を前後して弾劾裁判を実施する見通しだ。20日はジョー・バイデン氏の就任式が挙行される。