社会 2020年06月25日 06時00分

 急いでいるあまり、ガラスのドアに気づかず、ドアにぶつかってしまった経験がある人はいるだろうが、海外では、ガラスのドアにぶつかり、死亡した人がいる。

 インド・ケーララ州で、43歳の女性が、銀行のガラスでできた出入り口のドアにぶつかり死亡したと、海外ニュースサイト『Times of India』と『The Star』が6月20日までに報じた。​

 報道によると、女性は6月15日の正午頃、銀行を訪れたという。女性は銀行の中に入った後、車の鍵を車の中に置き忘れたことに気づき、急いで車に戻ったという。女性は銀行の出入り口を通って車に戻ろうとしたが、出入り口のドアがガラスでできていたため、ドアが閉まっていると気づかず、ドアに激突したそうだ。

 女性がドアにぶつかると、ドアのガラスが粉々になり、女性の身体に刺さった。『Times of India』は、女性がドアにぶつかった時の映像を公開しているが、女性は小走りでドアに向かい、小走りの勢いをつけたままドアにぶつかっている。
女性は標準的な体格で、身長も、周りの女性と比べると標準的に見える。女性はドアにぶつかるとその場に座り込み、大きなガラスの破片が女性の近くに落ちているのが分かる。

 事故の様子を見た行員が救急車を呼び、女性は病院に運ばれたが、大量出血により死亡したという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「自分もガラスのドアにぶつかった経験がある。その時はただ痛かっただけだけど、死亡した人がいるなんて怖い」「映像を見たけど、小走りをしているものの、物凄い勢いだとは思わない。質の悪い安いガラスだったのではないか」
「銀行に入ったのだからガラスのドアがあることは知っていたはず。入った時はドアは開いていたのか」「銀行は注意書きをするべきだった。ガラスにぶつかったのは女性が初めてではない気がする」などの声が挙がっていた。

 海外には、他にもガラスにぶつかり怪我をした人がいる。
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://npn.co.jp/article/detail/200005283