2020年4月22日 16:43 発信地:スラゲン/インドネシア [ インドネシア アジア・オセアニア ]

【4月22日 AFP】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行する中、自主隔離違反が後を絶たないインドネシア・ジャワ(Java)島のスラゲン(Sragen)県では、違反者を「幽霊屋敷」に入れて懲らしめている。

 同県のクシュディナール・ウントゥング・ユニ・スコワティ(Kusdinar Untung Yuni Sukowati)知事は、首都ジャカルタなどの主要都市でロックダウン(封鎖措置)が実施されたことを受けて発生した人の流入に対処するため、今週この風変わりな命令を出したと明らかにした。

 同県では移動してきた人に14日間の自主隔離が義務付けられているが、一部の新住民はこれを守っていなかった。

 そこでスコワティ氏は、幽霊が出ると怖がられている廃虚を使うよう県内のコミュニティーに指示。インドネシアの民間伝承で大きな役割を果たし、広く信じられている超自然的現象を利用した格好だ。

 スラゲン県ではこれまでに5人がこうした不気味な「留置所」に入れられたという。

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https://www.afpbb.com/articles/-/3279794