【オピニオン】実は弱かった?ドイツ戦車が対ソ侵攻に失敗した理由:実行されなかった戦車将軍グデーリアンのシナリオ [03/11]
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・実は弱かった?ドイツ戦車が対ソ侵攻に失敗した理由 実行されなかった戦車将軍グデーリアンのシナリオ:大木 毅
あいまいな目標と不充分な戦力
1941年6月22日、ドイツとその同盟国の軍隊およそ330万がソ連に侵攻した。奇襲を受けたソ連空軍は、あるいは地上で破壊され、あるいは空中で撃墜された。こうして得られた航空優勢の傘のもと、ドイツ軍は猛進し、ソ連西部国境地帯に配置された赤軍諸部隊をたちまち撃破していく。
世界の軍事筋の多くは、ドイツ軍の鮮やかな成功に圧倒され、ソ連崩壊近しと判断した。無理もないことである。なぜなら、彼らは、ドイツの戦略方針が確定しておらず、また、その戦力はソ連という巨人を倒すには不充分だったという事実を知らなかったのだから。
ヒトラーと国防軍には、ソ連侵攻作戦「バルバロッサ」を策定するにあたり、重大な見解の相違があったことはよく知られている。ヒトラーは南部ロシアの資源地帯を奪取することを重視したが、国防軍、なかんずくOKH:陸軍総司令部[(以下、OKHと表記)独ソ開戦後、主として東部戦線の作戦指揮を担当するものとされていた。その他の戦域は、OKW:国防軍最高司令部(1938年2月4日に、国防省の後身機関として設立された。以下、OKWと略称する)が管轄する]は首都モスクワを攻略することで、政治、経済、軍事、国民心理のすべてにわたって打撃を与えることを優先すべきだと主張した。ただし、このあつれきは、「バルバロッサ」作戦の計画段階では深刻なものとはならず、2つの方針のいずれを選ぶかという問題もあいまいなままにされた。
楽観とソ連軍蔑視のなせるわざだった。ヒトラーとOKHは、国境会戦、すなわち、独ソ国境地帯で決戦を行い、敵主力の奥地への撤退を許さず、これを撃滅してしまえば、事実上戦争は終わる、モスクワか、それとも重要資源地帯の占領かという選択は、そのあとに決めればよい、と考えていた。
ドイツ軍の思い込み
ごくわずかな例外を除き、ドイツ軍の高級将校たちは、これをさほど難しい課題であるとは思っていなかった。当時のソ連軍は、自らの権力が脅かされるのではないかと疑心暗鬼におちいったスターリンが1937年に開始した「大粛清」によって、将校の多くを失い、弱体化していたからだ。
ドイツの将軍たちは、中・西欧の大半を制圧した国防軍の実力を以てすれば、そんな軍隊など鎧袖一触(がいしゅういっしょく)だとみなしたのである。彼らのほとんどが共有していたスラヴ人蔑視も、こうした過誤にひと役買っていたことはいうまでもない。
だが、かかるドイツ軍のもくろみは、思い込みにすぎなかった。仮に国境会戦で殲滅(せんめつ)的勝利を挙げたとしても、ソ連の国力からすれば、あらたな軍隊が編成され、前線に出現するという事態は、充分考えられることだったし、事実そうなった。
また、モスクワか、重要資源地帯、あるいは、その両方を奪取したとしても、それで本当にソ連は崩壊するのか。ヒトラーとドイツ軍首脳部が、この問題を真剣に検討した形跡はない。これもまた、実際にソ連側が計画したように、ウラル山脈までも退いて、徹底抗戦に出た場合、どのような措置を取るのかは、「バルバロッサ」作戦に想定されていないのである。
結果として、ドイツ軍は長期戦に備えてもいなければ、長駆進撃することが必要になった場合の兵站(へいたん)組織も調えていなかった。ゆえに、華々しい緒戦の勝利にもかかわらず、対ソ侵攻は失敗する運命にあったのだ。
空虚な装甲部隊拡張
加えて、ドイツ軍の戦力も、ソ連軍という大敵に当たるには不充分であった。とくに、槍の穂先となる装甲部隊に、それが目立った。ここでは、本書の主題であるグデーリアンの装甲集団を例に挙げよう。
https://jbpress.ismcdn.jp/mwimgs/2/1/600m/img_21ff46e3ec79929f89f8fcfe16ff409f62198.png
第2装甲集団は、装甲師団五個、自動車化歩兵師団二個、武装SS自動車化歩兵師団一個、騎兵師団一個、自動車化歩兵連隊一個を有していた。これらが、装甲集団麾下の第24、第46、第47自動車化軍団に配属されていたのである(戦闘序列は上図を参照されたい)。
※全文は リンク先へ
https://jbpress.ismcdn.jp/mwimgs/f/6/600m/img_f6345b0216868606a6a90770d5f6b32e78513.jpg
2020.3.11(水)JB press
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59644 英米があれほどソ連を援助するとは前提になかったんだな。ドイツは鉄道輸送しかないのに
ソ連は米国製の大量のトラックで電撃戦を展開できた。
それに西部戦線に20個師団を常に待機させてたんだから、常に兵力不足。
ヒトラーがどんどん臆病になっていって、現場に責任を押しつけるから将官が
やる気をなくした。
以上の計算違いがなければ、あれほど無様に負けることもなかっただろう。 ドイツ軍に大日本帝国陸軍の戦車があれば勝てただろうに
日本のチハ1台を倒すのにドイツのY号戦車4台必要だったらしいからな >>14
ゲームのアドバンスド大戦略では線路を「ユーロ」にするのがウザかったw 結局ドイツ軍はマジノ線に資金をつぎ込んで、弱体化していたフランス軍に勝っただけ。 >>4
戦車に限らず未だにそうで、これがドイツがアメリカに劣るところ
戦後においてもドイツはアメリカの整備合理性を理解できない
戦後この独ソ戦を「ヒトラーがだめで俺たちがやってれば」とグデーリアンとかが馬鹿な妄想喧伝してたのはマジで
ヒトラー以上に戦争計画クソだったのはマジ
最大的にドイツはソ連軽視でソ連の怖さは知らなかった。ここは日本軍とは逆で日本軍はソ連を以上に高く買って、米軍は軽視した
(最も海軍は米軍驚異をもっとも重視してたが)
これでドイツだめなんだわ。物理的に南方戦略選ぶのは制圧事情で
モスクワ戦は2000km先制圧とか無理だし、スターリンはモスクワ陥落後の計画も立ててた
たいしドイツドクトリンは東欧は半ソ感情もあるから制圧できても、モスクワ制圧は現実的に無理だろう
ナチス馬鹿で制圧地域のソ連人皆殺ししちゃうから市街の維持すらできないだろ ドイツ史の教授が言ってた
なぜ負けたかというと、国力の差 第一次大戦も二正面で負けたのに、同じ事するからでしょ。 反ソだった今のベラルーシとウクライナを独立させて、ソ連を分断すれば良かった。 そもそも、アフリカ軍団のせいで戦力不足だったんだけど。 そもそもドイツはソ連にT-34が有るのを知らなかった。
それと正面装備を重点的に充実させた(それでも十分ではなかった)物の
補給は馬を使っていたりで全然近代軍の補給体制じゃ無かった。 ドイツ戦車の東部での弱点は
泥地専用の無限軌道を有していなかった。
燃料がガソリンで敵地においての十分に捕獲ができなかった。
だから戦後、ドイツはディーゼルエンジンにこだわりを隠さない。 レンドリースのほうが本質的にソ連の工業力より効いてると思うが。 動員兵数も工業力も負けていたし、兵器の性能でも一部を除き負けていた
ついでに国土の広さも負けていた
レニングラードを落とさず、モスクワ攻略を後回しにしたのも謎だった ヒトラーの無駄に部隊を動かす癖が気になる。
例えばある地点にA軍団を移動、A軍団が抜けた所にB軍団を移動。
B軍団が抜けた所にC軍団を持ってくるって感じのやつ。すごく無駄。 >>51
それは>>1の記事の続きの
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59645
に書いてある
グデーリアンを中心としたドイツ陸軍幹部はモスクワ攻略を最優先に考えてたけど
ヒトラーはルーマニアの油田防衛とウクライナの資源を優先した というかイギリスと講和してからソ連攻めればいいのに
なぜか両方を相手にした上に、日本の対米宣戦にも参戦したのが謎
WW1と同じだし、ナポレオンの亡霊にも憑かれてたとかしか思えない >>5
>https://synodos.jp/wp/wp-content/uploads/2017/07/image001-1.png
普通に戦慄するよな
当時21‐35歳の年齢層の男性は半分以上が死んだんだろ?人口ピラミッドに現れてる
人の命なんか屁とも思ってない共産主義国家は強かっただろうね >>53
ヒトラーが戦争経済を優先したのと
突出した南部戦線が気になったからというのはパウルカレルの本にも書いてあったが
後出し論だとしてもモスクワ攻略した方が良かった なんかそれぞれ書き込んでることが少しづつ間違って理解されているように感じるんだが
ドイツ軍は強かったし赤軍は開戦時にはスターリンの粛清の影響で最悪の状況に在った
戦術面では歩兵、戦車運用共にドイツ軍が有利で
最大の敗因は秋季の雨による泥濘で機動力が極端に落ちたこと
キエフでの包囲戦優先ででモスクワへの行程が遅れていたことも原因
あまりにも早かった厳しい冬季の始まりとドイツ軍は全く冬季装備を用意していなかった
さらに日本の参戦が無い事を知ったスターリンはシベリア方面の予備部隊を引き抜くことができた
国力はともかくソ連は兵士だけは無尽蔵と言うのが強みだったと思う ソ連はドイツが思っていた以上に工業力も技術力も優れていたし、司令官も有能だった 昨日と今日BS1でSSダス・ライヒやってた
ヒトラー無駄なところにエネルギー使っててこれじゃ負けるわけだ 日本も海軍の軍艦に積んでるような高射砲を戦車砲に転用すればよかったのに。
「総力戦!」とほざきながら海軍と陸軍が仲が悪いとか。馬鹿か!としか言いようがない。 電撃戦では、ドイツの戦車が強かったのではなく
空軍との共同作戦が可能な組織がドイツ軍装甲師団の強みだろうに
戦車に空軍の連絡将校が居て、空軍用の無線が有って
装甲師団の要請が有ったら即時に必要な場所に空爆が可能
だからバルバロッサ作戦当初、質的劣勢だったドイツ装甲師団の戦車は質的優勢なソ連戦車に勝てた
で、冬将軍が早く来てしまって、空軍の援護が受けられず、砲兵も後方に置いてけぼりにして
ドイツ戦車だけで敵陣に突入した結果、敵の対戦車砲や戦車とガチで戦わないとダメになって
戦車の質の問題でボロボロになった
空軍支援が十分なら、激しい抵抗が有った場所にはスツーカが爆撃して、その後に進撃出来た
その必勝パターンが出来なくなったのが敗因だよ
それは天候のせいでもあるし、攻勢が限界に達してた事もある >>23
それな。
どっちかに絞ってればどうだっただろうか。 >>ヒトラーが戦争経済を優先
ヒトラーは部下の前ではソ連軍を軽視しながら、心の中では長期戦を覚悟していたとしか思えない 陸軍将校だった父が、露助は動物だ、どんな泥濘でも愉快そうに飯を食い糞をひる、日本人は敵わない、つーとったな >>20
所詮それは軍事戦略レベルの話だけどな
より高次元の政策や大戦略のレベルで言えばアメリカを敵に回したことが最大の敗因 >>67
20だけど、それを言っちゃあミモフタも無いんだよw
明治5年にパックスブリタニカを終わらせて、それ以降ずっと現代まで世界最強のGDPな
アメリカ相手に戦争すること自体、頭がおかしい
・・・だよな?w 「後から言うのは坊主の頭」って昔聞いて長年意味がわからなかったが
最近になってわかった
「あとからいうのわけがない」 モンゴル軍はじっさいにロシア全域を制圧したやんか
ソ連にジューコフとスターリンがいなかったらヒトラー勝ってたかもしれん
後からならなんとでも言えるのさ 二線級のレンドリース兵器に負けるドイツ兵器ってのもな・・・
「戦いは数だよ、アニキ」
古今東西問わず、軍事の常識
局地的な戦争の一場面ならばともかく、寡兵・過小戦力で勝つのは
ラッキーパンチでしかない >>25
日本ですら戦車、小銃は厳冬対策してたのに、意外だな。 日本は各家庭の飼い猫まで徴発して、殺して毛皮剥いで防寒にしてたしな・・・
戦争賛美する気には全然ならん
だからこその軍事オタク
兵器は使われないのが一番良い >>6
航空優勢だけでは占領出来んのさ
圧倒的な空軍力でやりたい放題していた
ダメリカがベトナムの地上戦で泥沼に巻き込まれたのを見ればわかるはず >>7
ナポレオンと同じ日に侵攻して、同じように負けたってね ソ連なんか攻めなきゃ良かったんだけどね
イギリスを一緒にやっつけて植民地山分けしようといえば乗ってきただろうに
ソ連からはまず攻めてこなかっただろう
こんなこと真珠湾攻撃した日本人が言うことじゃないんだけどね ヒトラーの見込みが甘かったってだけの事だと思うんだがな
スターリンは軍高官を粛清しまくって恨み買ってる訳で負け戦で講和なんかしようものなら軍人に吊るされるのは確定コースに居たわけさ
そんな訳でスターリンの徹底抗戦は必然さ
そうなるとドイツはロシアの奥まで踏み込んで制圧しなければならないが敵地で補給線が伸び切ってしまえば維持さえ困難を極める事になる
ロシアは世界一の国土面積を誇る国であり標準時が11あるつまり東西に11時間の時差がある
シベリア鉄道だけでも9000kmあるんだから追撃したって補給が続く訳が無いね
つまりどうやっても勝てない戦争をヒトラーは初めてしまったって事さ
おまけにロシアはアメリカのレンドリースで補給し放題では地獄へ突撃するようなもんだな >>71
まぁ〜駄文だねえ
条件しだいでは勝ってた見込みは充分あった
あとから理屈つけるの誰でもできる >>78
日本はロシアに勝っただろ
ポーランドもソ連に勝ってる
広さは1つの条件に過ぎない 戦略のミスというしかない。
日本もだが負ける様な戦略を立ててる。
日本で言えば真珠湾攻撃、はじめのシナリオ通り東側だけ
戦っていればアメリカ国民の世論誘導を避けれた。
ドイツも周辺諸国全部と戦って、アメリカの参戦されて
ソ連とも戦う…そんなん無理ゲー。 >>80
どっちも満州周辺と国境地帯の局地戦で相手の政府まで滅ぼす意図はなかった
ドイツがやったのは相手の政府を転覆させるまで戦う全面戦争だった
だからいくら初戦で勝っても講和できず、持久戦で負けた >>81
後世からしたら真珠湾攻撃なんかせず
独伊と共に国民党とイギリス他連合国だけ攻撃しておけば良かったのにと思ってしまう
なぜ当時のドイツと日本は継続中の戦争を止めずに2正面作戦をしたがるのか >>82
それは、国家指導者のニコライ2世とスターリンの性格の違い
当時の政治状況を無視してるね。
革命の危険にさらされてたロシアの、意志薄弱で無能な貴公子のニコライ二世
政敵すべて粛清済みの、100万人の犠牲にも動じない鉄の男スターリン
その違いさ 車と同じでドイツ製は故障が多いしメンテナンスがやりにくいんだろ ホンマや
ドイツ車ってなんか日本じゃ幅きかせてるけど故障ばっかしやがる
修理代も高い
ドイツ、北欧、台湾は過大評価されすぎや タンネンベルクの戦いみたいに南に大軍を引き付けて
殲滅しないとロシアは倒せない
日露戦争でも同じ。 >>84
日清戦争と日中戦争の違いでもある
日本は常に局地戦のみに限定するべき
大きな国との総力戦は割に合わなすぎる >>1
批評が曖昧だが、ドイツ戦車はフランス侵攻やバルバロッサ作戦初期
頃までは2号3号戦車の初期型で装甲や戦車砲も軽装備なものが主体だった
電撃戦など上手い作戦戦術やスツーカやme110などの航続距離が短めだが
優れた対地戦術爆撃銃撃の航空戦力との連携で敵を圧倒出来た
しかし東方ロシア戦線においては陸軍機甲師団の進出が早すぎるのと国土が
広すぎて、それら航空戦力用の飛行場整備が間にあわなかった程。また軍方針で
政治的な目標であったモスクワを早期に落とせる実力と装備がありながら
資源や食料確保と側方からの赤軍脅威を排除しようと夏過ぎ秋までかかって
戦力をウクライナなど南方に向けた。そこでキエフ会戦など100万超えのイワンを
撃破してモスクワ進撃を再開したが、伸び切った補給線に加え冬季装備が不十分で
機甲師団などモスクワ近郊数キロまで進出し、中型爆撃機によるモスクワ空襲まで
しながら撤退となった。
同時期に日本で枢軸として対露開戦も陽動作戦もしないと言う決定が、ゾルゲら
スパイにより赤軍側に簡単に漏れ、極東に張り付いていた寒さに強い100万程の赤軍部隊も
モスクワ前面に増派させてしまった。ドイツが参戦と南コーカサス方面からの挟撃を依頼した
トルコ風呂も裏切って不参戦だったのでドイツや枢軸軍は余計に不利に
しかしモスクワ全面からのドイツ機甲師団始め枢軸軍の戦略的撤退は比較的
スムーズであり、損害もそれなり。むしろ会戦では赤軍の損害が常に多かった
翌年春先からがドイツ枢軸軍は勢力挽回し伸び切った赤軍補給線やまずい陣形
を叩きロシア南部などで大勝利。穀倉地帯や資源地帯を抑えモスクワを孤立化させ
シベリア東部に疎開の赤軍工場も空爆で潰し東部戦線にケリをつける事も可能だった
その頃くらいからドイツ機甲部隊で使用戦車の更新も捗り、重装甲大火力で有名な
タイガーやパンターと言った、欧米戦車5台分程度の戦力該当な戦車も生産性にやや
苦慮しつつも増えたが、その後の作戦や、米軍参戦二正面作戦やドイツ本国空爆の
影響など恵まれずドイツや枢軸は守勢防御で空戦始め善戦するも劣勢になって終戦に至る。 >>86
でも頑丈
友達が大きな事故にあったときもなんともなくて驚いた
後うまく説明できないけど乗り心地とかが違う
スペックが同じでも韓国車より日本車、日本車よりドイツの車がいい
開発の歴史と言葉では伝えられないノウハウの差かもしれない 歴史に詳しくないけどナポレオン軍も寒さにやられたんだね
それと、ロシアや中国みたいに大きな国を侵略しようとしても点を支配するだけで
全体を掌握する事は不可能なんじゃないかな 中国の歴史からいうと、縦深の深い地域を征服するには内輪揉めを誘って内乱が起きた隙に一気に攻略するしかない。
ドイツは対ソ工作を事前にどの程度やっていたのか? >>15
現代ドイツ郡のジョボさはそれに輪をかけてると評判ですしね。
バンを装甲車に見立てて機械化歩兵部隊の訓練ごっこをしてると聞いて泣けてきた。 この著者の「ロンメル」も読んだけど、ある程度の読者は「第二次大戦時のドイツ国防軍や将官の無謬性」なんて
信じてないか、ナチスの人道犯罪に加担してた事は知ってるんだが、ことさらにあげつらう内容かなとは思う。
軍人が保守思想なのはむしろ当然で、むしろ「戦争に負けた」という立ち位置から、後付けで断罪してるようにも感じる。
グデーリアンの功績は戦車に無線を装備させ、集団機動戦術を進化させたところに意義がある訳で、キャリアや時代背景
とかここまで調べて本にするぐらいの「愛の裏返し」すら伝わってくる。 それと追加だが多分この作者、次は「マンシュタイン」を書くと思うに100ウォン賭ける >>1
補給物資や輸送用のトラックとかアメリカが支援してたのもあると思う
ソ連はひたすら戦車だけ作るのに専念出来た >>3
気候に対する認識はもちろんだけど、それに限った話ではなく
計画が色々杜撰過ぎるだろう。 >>54
>というかイギリスと講和してからソ連攻めればいいのに
イギリス側が講和を拒否した。
それで、イギリス自体を落そうとしたけど上手く行かずにソ連を攻めた。
正直、イギリス・ソ連に加えてアメリカにまで宣戦布告するとこまで来ると
もはや「どうして負けたのか?」じゃなくて、
「どういう勝ちを想定してたんだよ」とツッコミたくなるレベルだよな。 >>37
>以上の計算違いがなければ、あれほど無様に負けることもなかっただろう。
結局、ソ連側の工業地帯の疎開を防げず、
少なくとも「負けない体勢」を作るのを許した時点で
ドイツの勝ちは無くなったんだよな。
そうなれば後は、ソ連側はレンドリースとかも加わって立て直しが進んで来るし、
逆にドイツ側は奇襲当初が最大戦力で、後は戦線が増えて兵士が引き抜かれて行く一方だから
勝利がどんどん遠退いていく。 >>72
コンスコン隊にリックドム20機弱と戦艦3隻を割いて、ドムが足りんのだぁ〜、は無いけどな >>15
その時々のトレンドでコロコロ変わる評価に意味はない
特に歴史とか経済学あたりはアテにならない
ドイツは、米英の戦略爆撃に負けたんだよ
ドイツなんて、1940年のバトルオブブリテンでもうすでに
自慢のヒトラーの大空軍が英スピットファイアによって総崩れ
にされてるんだよ
まあ日本も、劣勢にすでになってるのに1941年12月の
パールハーバーなんて、アホ過ぎだけどね
ドイツが戦略爆撃で、英を破壊出来るポジションにいたんだけど
まあ普通なら英を廃墟に出来ていたはずだ ヒトラーが
ロンドン空襲にこだわって、英空軍基地を叩かなかったのは
どうして まあ日本と同じく指揮官や司令官に敵国のスパイ
がいそうだなあ
>>106
独のメッサーシュミットなんて、急降下するだけで
失速して地面に激突してたんだよ 英スピットファイアは
急降下で容易に逃げ切れた
ヒトラーが懸命に作り上げたドイツ空軍だったから最初
はドイツのほうが英よりも機数は多かったんだけどね
ソ連は人海戦術
銃の数より人の方が多かったから1丁の銃に兵隊が3人いて
一人死んだら次の兵隊が銃を使った 今の日本界隈も同じ。
韓国ガー
中国ガー
ロシアガー
歴史は繰り返す。 世界最強の経済力を誇るアメリカにケンカ売ったのが最大の間違い
経済力が大きい国相手に総力戦を仕掛けるなら、戦術兵器だけではダメで
人道に反しようがジュネーブ条約無視だろうが、後方の兵器生産に携わる民間人(軍属含む)を○し、
そして民間又は軍需設備を大量破壊兵器で○すしかない
そうしないと国力ギャップを埋められない ジリ貧だ
そのための戦略兵器が必要だったが、まるっきり無かった
戦術的勝利を積み重ねて、戦略的劣勢を挽回するのは不可能なんだよ
現代でも通じる要諦だよな ま、前哨戦の勝利で早期講和に持ち込みたい・・ってのは枢軸国共通の戦略だったんだろうがね
覇権国家は殴られっぱなしにはならない
総力戦になれば勝つのは明らかだから、必ず総力戦に持ち込んでくる
「早期講和? そうは問屋が卸さない」ってヤツ
これも忘れてはならない教訓 ソ連側の犠牲もかなり凄まじい
(スターリングラードだけで日本の全民間死者を上回るという…)
普通なら白旗だがスターリンとジューコフが鬼畜すぎて勝てた! グデーリアンプランは論外だよ
このハードルって連合艦隊の1年決戦ハワイ制圧戦略と同じくらい無理がある
連合艦隊のプランは
@1942年中にアメリカの空母5-7隻沈めて米艦隊機能不全にする
A連合艦隊搭載機は100%で400が限界なのにハワイ周辺の空軍機最大600-800を無力化して
ハワイ近隣の3-5師団を制圧する
Bそれらに必要な物資は原油だけで軽く300万トンだが供給できない
C1943-1944年アメリカの反撃戦で空母10-20をハワイで撃退(沖縄戦のノリ)
無理やん
こんな馬鹿な事を平然と要求するのが連合艦隊だが、グデーリアン作戦は同等に不可能的である 突然だが、軍ヲタとミリオタって違うんだよな
軍ヲタは、軍事全般の知識がある
それこそ軍の組織、食事、補給まで興味があって、便所まで知ってる
ミリオタはそんなの興味ねぇ
主力兵器にしか目がいかず、カタログスペックのみやたら詳しい ドイツはもはやノルドストリームによってロシアの属国も同然
ドイツとはもう偉大なロシアの一部なのだ
ドイツの歴史はロシアの歴史の一部、三号戦車も四号戦車もティーガーもすべてロシアの戦車なのだ >>4 >>42
ギアの焼き入れとか冶金技術で、アメリカの方が先を行ってて、ドイツ戦車に比べてアメリカの戦車は故障率が低かった
>>6 >>19
ドイツはソ連侵攻開始以後、バトルオブブリテンの比ではない大損害を受けていた
最初の冬は冬季用のオイルなども用意しておらず、ソ連軍機は大量に飛んでるのに、ドイツ空軍機は全機が動けなくなった
またソ連空軍の数と質の増強も侮れず、ただでさえ不利な時にドイツ本土空襲が英米によって大規模に行われ始め、東部戦線の戦闘機1500機を本土防空の為に呼び戻さざるをえなくなった >>117
軍オタとミリオタを英語で言うとそれぞれどう言うのかな? >>121
彼の勝手な分類じゃね?
専門家とマニアとかならわかるけど。
ドイツは優れたドクトリンを作り上げた
しかしそれを縦横に使いこなすだけの国力は無かった
その点、連合軍はドイツ式のドクトリンを体得したあとは
圧倒的有利だった。
これだけの事でしょ 夏場の戦車車内は60℃を超える。
だとすると−30℃のロシアだとどうなるかわかるよな。
敵は冬将軍だ。 >>122
使いこなす国力はなかったって言い方は変じゃないかな?
どこも国力相応にしかやれないだけ >>84
ニコライ二世陛下を侮辱すんなkz
恥ずかしい >>121
英語に訳す意味無いからなwww
5chでのカテゴライズなんで英語にして何の意味がある?
(パヨクを英訳する意味が無いのと同じだよw英訳して海外に発信するつもりでもあるってのなら別だがね)
>>122
>勝手な分類じゃね?
その通りだよw
だが軍ヲタもマニア、ミリオタもマニアだがなw 専門家とは全然違う
専門家というなら軍事雑誌に出てくるような人(まぁ大抵元自衛官、それも将補以上の)のみで
それ以外は全員マニア=オタクでしかない
その上で分類してみただけのことだw
ミリオタは主力兵器しか知らない(しかも大抵は戦闘機のみw)
ネラーでミリオタとなると、F22が如何に強いのかという話題には嬉々として参加するが
軍の組織論にも、軍事論にも、軍の兵站や食事にも、軍のサニタリーにも
今話題の防護服にも何ら興味がないんだわな
軍ヲタは軍事で使われる数学も好むが、ミリオタは戦闘機等のカッコヨサしか見ない傾向があると
オレが勝手に断じてるだけのこと >>124
ドイツ軍が思い描いていた完全機械化なんて当時は
アメリカくらいしか出来なかったってくらいの意味だ。
確かに変かもしれんな T34に勝てるのはマウスだけ
タイガーもパンサーもロンメルも
敵じゃない バルバロッサ作戦は最初からレニングラード、モスクワ、スターリングラードまでで
ヒットラーはそこまでしたらソ連が崩壊すると考えていた。その時点でアウト。 >>126
5chnのカテゴライズに意味は無いと言っときながら、熱弁すんなよw そもそもソ連侵攻が間違い
ベッサラビアはソ連の取り分として外交問題に留め、英国打倒を主眼に置くべきだった。
イギリス本土南部の制空権確保が無理ならば、俺なら選択肢は
1 空軍力と潜水艦戦力強に努めて再度チャレンジする
2 スペインを脅して参戦させられないなら、スペインに侵攻して制圧し、ジブラルタルを落とし、イタリアを支援してマルタも落として北アフリカとスエズ攻略を目指し、ソ連をイランとイラクをソ連の領域とする条件でソ連を味方として戦争に巻き込む
この2つしかない
あの状況下でソ連に侵攻するとかキチガイ だって共産主義との対決はナチス教の柱の1つじゃん。
アングロと戦ってコミィと共闘とかヒトラーには無理だわ、政治的に。 ナチスは社会主義でソ連は共産主義だから可能だろ
話しを変えてしまえば良いんだよ
現実に合わせて
政教一致が日本でよくそうやってるだろ そもそもドイツはソ連からの石油などの戦略物資に依存してたんだぞ ロシアの気候に負けたのか、
ロシア軍に負けたのか。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています