「米国にハリケーンが襲来しないよう核爆弾を落とせばよい」
海外ニュースメディアAxiosによれば、ドナルド・トランプ大統領は国土安全保障省(DHS)や国家安全保障局(NSA)の高官らに複数回に渡って核爆弾の利用を持ちかけていることが判った。
米国に甚大な被害をもたらすハリケーン(台風)。

その対策について、トランプ大統領は奇策を打ち出しているようだ。
ホワイトハウスでのブリーフィングに参加した関係者によると、トランプ大統領は「わかった、ハリケーンに核攻撃を加えようじゃないか」と言及。

さらに「ハリケーンはアフリカ沖で発生するが、大西洋横断中にハリケーンの目に爆弾を投下すれば崩壊するはず」と続けたと言う。
トランプ大統領は繰り返しハリケーン上陸前に米政府が対応すべきとの主張を述べており、会場内は「ショックで凍りついた」と伝えられている。

政府報道官は「調べてみます」といった旨の返答をしたものの、会議後は慌てふためいたという。
なおトランプ大統領は、2017年に行われた国家安全保障会議(NSC)でも同じ案を持ち出したーこの時は”核”という言葉はなく”爆弾”と述べただけだがーことが判っている。

ハリケーンに核爆弾を投下するというアイディアは元々、アイゼンハワー政権下の政府系科学者が発案したもの。
しかしこれに効果はないと広く考えられており、逆に放射性降下物が貿易風にのり広く降り注ぐ恐れもあるとされている。

http://yurukuyaru.com/archives/80804416.html
https://www.axios.com/trump-nuclear-bombs-hurricanes-97231f38-2394-4120-a3fa-8c9cf0e3f51c.html
https://www.theguardian.com/us-news/2019/aug/26/donald-trump-suggests-nuking-hurricanes-to-stop-them-hitting-america-report
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