・鉄くぎ122本を患者の胃から摘出、エチオピアの病院で

【10月22日 AFP】エチオピア首都アディスアベバの病院で先週末、100本超の鉄くぎといった多数の鋭利な物体を、医師らが患者の胃から摘出した。

 この病院の外科医ダウィット・テアレ(Dawit Teare)氏によると、33歳の患者は精神疾患を抱えており、長さ10センチのくぎ122本、ピン4本、つまようじ1本、割れたガラスの破片などをのみ込んでいたとみられる。

 2時間半の手術を終えた同氏はAFPに対し、「この患者はここ10年、精神疾患に苦しんでおり、2年前に薬の服用をやめた。これが物をのみ込むようになった理由の一つだろう」と説明。

「水を利用して物をのみ込んでいたと推測しているが、幸運にも鋭利な物体が患者の胃を傷つけることはなかった。深刻な感染症を引き起こし、死に至ることさえあり得た」と述べた。

 同氏は精神疾患を抱えた患者が鋭利な物体をのみ込んだケースに複数対応してきたが、今回ほどの量をのみ込んだ例は初めてと話している。

 この患者は回復に向かっているという。(c)AFP

・Doctors Discover 122 Nails, Other Sharp Objects In Patient’s Stomach
https://www.naijanews.com/2018/10/22/doctors-discover-122-nails-other-sharp-objects-in-patients-stomach/

(イメージ画像)
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2018年10月22日 22:39 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3194244?act=all