・German Teen Arrested for Plotting Bomb Attack on Gay Nightclub

警察は木曜日、ドイツの十代の若者が、フランクフルトでイスラム過激派として爆弾テロを計画していたという容疑で逮捕された、と述べました。

フランクフルト検察当局のシナン・アクドガン報道官はAP通信に対し、9月1日に17歳の少年がヘッセ州の警察に逮捕され、深刻な暴力行為を計画的に準備したという疑いで裁判官に逮捕の命令を出されていた事が明らかになったと話しました。

逮捕につながる情報は米国が提供しているもので、容疑者がフランクフルトの同性愛者の為のナイトクラブや市内にあるカトリック教会などを攻撃しようとしていたことを示しており、情報機関の情報にアクセスできる関係者が匿名という条件付きでそれについて話りました。

彼が逮捕された当時、容疑者は爆発物の作り方に関する指示を受けており、インターネット上で化学物質を調達しようとしていたとアクドガン氏は言いました。

準備がどれほど進んでいたかははっきりしていませんでしたが、アクドガン氏によると、フランクフルトの北東にあるフロルシュタットの容疑者の家を捜索している時に微量の化学物質が発見されたと言います。

容疑者の名前はプライバシー上の理由から公開されておらず、アクドガン氏は予定されていた攻撃の詳細については説明できないと述べました。

ドイツはこれまでにも米国の諜報機関の情報を活用して成功を収めており、その中でも最も際立つものは2007年、南部ドイツのラムシュタイン米空軍基地を爆撃する計画を阻止した事です。

その時、米国のヒントに従ってドイツの当局者は、過激派のイスラム・ジハード連合の4人のメンバーを監視しながら、爆弾に使用するために収集していた希釈代用品を爆薬を生産するために使用できない過酸化水素へと秘密裏に置き換えました。

これにより、時間をかけて対象を監視する事ができ、最終的に4人の男がテロ関連罪で逮捕され有罪判決を受けました。

(警察)
https://www.billboard.com/files/media/german-police-officer-2018-u-billboard-1548.jpg

09/18/2018 Billboard
https://www.billboard.com/articles/news/dance/8475805/german-teen-arrested-bomb-attack-gay-nightclub