サウジ首都近郊で銃撃戦

サウジアラビアの首都リヤド近郊で、同国の治安部隊とある人物の間で銃撃戦が発生しました。

ロイター通信によりますと、サウジアラビア内務省の報道官は１６日木曜、「サウジアラビアの治安部隊は、アルバクリヤ市で、武装した人物を銃によって負傷させた。この人物はテロ組織ISISの思想に従い、自爆ベルトのようなものを身につけていたと見られる」としています。

バーチャル空間では、この人物がISISの指導者バグダーディー氏への支持を表明している画像が公開されています。

サウジアラビアは、ムハンマド・ビン・サルマン氏が皇太子となってから危機的な状況に置かれ、時折、同国の各地で銃撃や衝突が発生しています。

今年４月にも、リヤドにあるサルマン国王の宮殿の付近で銃撃事件が発生し、報告によれば、この事件により８人が死亡し、ムハンマド皇太子もこの銃撃で負傷したとされています。

・Saudi police shoot, arrest man for planning terror attack
http://media.ws.irib.ir/image/4bps346a74943c18jim_800C450.jpg

https://www.dailytrust.com.ng/saud-arrests-man-for-planning-terror-attack-266107.html

2018年08月16日19時15分 ParsToday
http://parstoday.com/ja/news/middle_east-i47206