0001しじみ ★
2018/08/16(木) 22:39:27.13ID:CAP_USER患者は英国の42歳の女性で、左の眉の下に豆粒大のしこりができ、半年の間に大きくなって触れると痛みを伴うようになった。左まぶたが垂れ下がる症状も現れたため、眼科医を受診した。
医師が上まぶたの内側の水疱の中から発見したのは硬質ガス透過性コンタクトレンズで、発見時は無傷だった。組織がレンズを完全に覆って閉じ込めた状態だったと思われる。
しかし取り出す途中でひびが入って一部が欠け落ちた。
母親の記憶によると、女性は14歳の時、バドミントンをしていて羽根が左目に当たったことがあった。当時女性はハードコンタクトレンズを装着していたが、けがをした左目の中にレンズは見つからなかった。目のけがはすぐに回復したことから、レンズは目から落ちて紛失したと思っていたという。
この事故の後、女性がハードレンズを使ったことはなかった。
身体がレンズを異物として組織で覆ってしまう症例は、少数ながら過去にも報告されている。
https://www.cnn.co.jp/storage/2018/08/16/1e24c6b7c26864ba1251246bac745a87/t/768/432/d/bmj-case-reports-figure-3-super-169.jpg
https://www.cnn.co.jp/storage/2018/08/16/a6255adf4ea52f763ea72f597e2db48d/t/768/432/d/002-bmj-case-reports-figure.jpg
https://www.cnn.co.jp/fringe/35124114.html