アムネスティ、シリアのアメリカ有志連合による犯罪行為の調査を要請

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが、アメリカ有志連合の攻撃の中での、シリアの民間人の虐殺について調査するよう求めました。

AP通信によりますと、アムネスティは7日火曜、声明を発し、シリア北部ラッカにおけるアメリカ有志連合軍の攻撃と民間人の虐殺について調査するよう求めました。

この声明によりますと、アメリカ有志連合がラッカに対する攻撃で民間人を殺害した理由について明らかにされるべきだということです。

さらに、この攻撃の中で民間人数百人が死亡している一方で、この連合は犠牲者数を大変少なく発表しているとされています。

アムネスティは、ラッカに住む民間人は、人道的な扱いを受け、賠償を得る権利があると強調しました。

アメリカ有志連合の攻撃により、ラッカなどシリア各地では多くの死傷者が出ています。

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2018年08月08日16時20分 ParsToday
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