英国の欧州連合(EU)離脱を巡る交渉が暗礁に乗り上げ、実質期限の10月までの合意に黄信号がともりだした。

2019年3月に合意無しの「無秩序離脱」に陥り、経済・社会が大混乱するのを回避するため、交渉の延長案が浮上している。

ただ、英議会の強硬離脱派が強く反発するのは必至。今後の展開次第では、与党分裂や解散・総選挙など英政局が流動化する可能性もある。

日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33543500Y8A720C1EA2000/