世耕弘成経済産業相が率いる日本の参議院議員団が23日、
ロシア東シベリア・サハ共和国の首都ヤクーツクを訪れた。
ロシア上院議員らと会談し、議員交流や地域間協力を目的とする覚書を結んだ。タス通信が報じた。

 ヤクーツクは極東に近く野菜栽培など日露協力事業も進行中。
コサチョフ上院国際問題委員長は「共同事業の歴史で初の覚書だ」と話し、
世耕氏は「(ロシアで)130以上の事業が創出され、既に半分が進行中だ。
極東は重要地域の一つだ」と述べ、日露が進める8項目の経済協力プラン促進に意欲を示した。

 ロシア通信によると、日本からの訪問団には60人以上の実業家も含まれ、25日までの日程で交流行事を行う。

産経ニュース
https://www.sankei.com/world/news/180624/wor1806240006-n1.html