世界的な人気を博したスウェーデンのポップグループ
「ABBA(アバ)」が活動停止から約35年ぶりに新曲2曲を収録したことがわかった。
メンバー4人が27日、公式ウェブサイトに連名で声明を発表した。

 アバは、デジタル技術でメンバーの姿を再現し本人たちは実際に出演しないツアーを計画している。
その過程で新曲作成の話が持ち上がったという。

 メンバーによる声明は「ツアープロジェクトを進める決断は予期しない結果をもたらした。
35年が経ち、再び力を合わせ、レコーディングスタジオに入ったらおもしろいと4人みんなが感じ、
そうした。まるで時間は止まったままで、少しの休暇の間離れていただけのようだった。
ものすごく楽しい体験だった!」としている。

 アバは1970年代のディスコブームに乗り、
「ダンシング・クイーン」や「マンマ・ミーア」などのヒット曲を量産した。
82年末で活動を停止し、事実上解散していた。

 新曲のうち「アイ・スティル・ハブ・フェイス・イン・ユー(いまもあなたを信じている)」は、
デジタル技術で再現されたメンバーにより、12月に米NBCと英BBCの特別番組で披露されるという。

関連ソース画像
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朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL4W7GFQL4WUHBI086.html