タイ政府 今後20年で所得格差を大幅縮小

政府のシンクタンク、国家経済社会開発委員会(NESDB)のポラメティ事務局長はこのほど、政府が今後20年で所得格差を現在の20倍から15倍へと縮小する方針であると発表した。

 政府は昨年から20カ年国家戦略計画を展開しているが、この計画では最も貧しい層と最も富める層の格差軽減に重点が置かれている。同事務局長によれば、政府はまず人口の約2割を占める低所得者層の収入アップに重点を置く方針という。


バンコク週報
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