ラチャダー通り深夜のタクシーでの強盗被害は狂言、女性が告白

2018年2月21日(水)午前3時頃のこと。バンコク・ラチャダーピセーク通りのパブを出て帰宅しようとしたタイ人女性(26歳)が、タクシー運転手から強盗被害に遭ったとして警察署に被害届を提出。これが狂言だったことが明らかになりました。

女性は、タクシー運転手に腕を切りつけられ、現金1万4千バーツ、高級ブランドバッグ、キャッシュカード、IDカードを盗まれたとして警察へ。自身のfacebookにも血まみれになった腕の写真等を掲載していました。しかし女性の証言に不審な点があるため、警察が防犯カメラを確認するなど捜査を行っていました。

22日(木)、女性は記者会見を開き、タクシーによる強盗被害が狂言であったことを告白。友人への借金を返済できないことの言い訳として、自身で腕に切り傷をつけ、タクシー運転手からの強盗被害を装ったとのこと。

今回の件は狂言でしたが、タイではタクシー運転手による犯罪は少なくありません。女性は特に深夜にタクシーを利用する際は十分ご注意を。

タイランドハイパーリンクス
http://www.thaich.net/news/20180223qg.htm
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