0001しじみ ★
2018/01/23(火) 21:32:52.25ID:CAP_USER昔ながらのアナログなボードゲームへの支持が広がりを見せています。
その多くは「ユーロゲーム」または「ドイツゲーム」と呼ばれるタイプのゲームで、
アメリカでも愛好者が着実に増加しているとのこと。
その背景には、アメリカ製ゲームとは全く異なる世界観やゲームの目的などの要素が隠されています。
Settlers of Catan and the Invasion of the German Board Games - The Atlantic
https://www.theatlantic.com/business/archive/2018/01/german-board-games-catan/550826/?single_page=true
2010年代に入ったころから、アメリカでは昔ながらのボードゲームの売り上げが好調に転じています。
直近のデータでは、アメリカ国内におけるボードゲームの売り上げの伸びが2016年から2017年の1年で28%もあったという統計も発表されているとのこと。
この状況についてあるアナリストは、ゲームのターゲット層が「子供から大人に変わった」という理由を挙げており、
この流れは2020年ごろまで続くと予測しています。
この成功の背景には、大人が子どものように楽しめるゲームの出現が関連しているとみられます。
「史上最悪のカードゲーム」とも呼ばれる人権侵害カードゲーム「Cards Against Humanity」や、
ヒトラーを首相につけようとするとファシストとそれを阻止しようとするとリベラル側が戦うボードゲーム「Secret Hitler」、
「子猫が爆発したら負け」という謎の設定が人気を呼ぶ「Exploding Kittens」などのゲームがクラウドファンディングのKickstarterなどから誕生し、
ファンを着実に増加させています。今やKickstarterの最大のプロジェクトカテゴリは「ゲーム」で、
ボードゲームはこれらのプロジェクトの約4分の3を占めるほどの規模に成長しています。
同じように成長しているのが、
ドイツ生まれの「カタンの開拓者たち」のようなホビー系ジャンルのボードゲームです。
このジャンルのゲームは、多大な人気をほこる「モノポリー」や
前出の「Cards Against Humanity」に比べると比較的小さな勢力ではありますが、
その成長速度は目を見張るものがあります。
ポップカルチャー・ギークカルチャー系メディアのICv2によると、
ホビー系ボードゲームの売上高は2013年から2016年にかけて7500万ドル(約83億円)から3億500万ドル(約338億円)に増加しました。
それに伴い、ファンの熱気も着実に高まっています。
インディアナポリスで開催される北米最大のホビーゲームコンベンション「Gen Con」では、
2017年の来場者が20万人を超え、イベントの歴史の中で初めて出展者バッジが売り切れるという事態を生んでいます。
しかしこのムーブメントは、ヨーロッパにおけるボードゲーム人気とは比べものになりません。
ドイツでは以前からボードゲームの人気が高く、さまざまな名作ゲームが生みだされています。
その最たる例が「ドイツゲーム」であり、「カタンの開拓者たち」はその代名詞と呼べるゲームです。
カタン (CATAN) 日本語版公式ページ
http://catan.jp/
続きはソースで
関連ソース画像
https://i.gzn.jp/img/2018/01/22/german-board-game-invasion/00_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2015/08/20/board-game-crowdfunding/top_m.png
https://i.gzn.jp/img/2018/01/22/german-board-game-invasion/6921601618_75c78a8c29_z.jpg
https://i.gzn.jp/img/2018/01/22/german-board-game-invasion/2641329343_43e763c77f_o.jpg
https://i.gzn.jp/img/2018/01/22/german-board-game-invasion/2615671208_850392009d_z.jpg
GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180122-german-board-game-invasion/