仕事で使うよう職場から貸与されたパソコンやiPadに、
まさかのわいせつ画像や動画を保存するという呆れた男の教諭が逮捕・起訴された。
被害者は男が勤務する学校に通っていた女子生徒たちで、誰一人として盗撮に気づいていなかった。
このほど米ペンシルベニア州で…。

スペイン語を教えていた男の教諭が女子生徒の胸元や下腹部を盗撮するという事件が起きたのは、
ペンシルベニア州の北東部に位置するウェイン郡の「ホーンズデール高校(Honesdale High School)」。
州警察の発表をもとに、被害にあった女子生徒は少なくとも14名いると『PAHomepage』が伝えている。
男のiPadには女子生徒の胸元あるいはスカートの中を狙って盗撮されたとみられる画像や動画が大量に保存されており、
しかしほとんどのデータにおいて顔が確認できないことから被害者の特定には時間がかかっているという。

この事件で逮捕・起訴されたのはガスバレ・ガンビノ(Gaspare Gambino、34)。
その盗撮行為が発覚したのは昨年9月、ある男子生徒がiPadを忘れて登校したことがきっかけであった。
ガンビノからiPadを借りたその生徒がGoogleドライブにわいせつな写真が保存されていることを見つけて職員に報告し、
録画状態にしたiPadが教壇裏側に仕込まれていたことが発覚した。突然の休職を言い渡されたガンビノについては、
証拠隠滅のため自宅でiPadから問題のデータを削除しようとした疑いももたれている。

ガンビノはウェイン郡教育学区にスペイン語教師として2015年から雇われていた。
メディアの取材を受けた関係者や生徒は、異口同音に「考えただけでムカムカする」「許し難い行為」
「ホーンズデールのような小さな平和な町でそのような不愉快な事件が起きるとは信じられない」などと答えているようだ。
ガンビノの身柄はウェイン郡拘置所へと送られ、1万ドルの保証金を支払うことで10日には保釈となっている。

関連ソース画像
http://japan.techinsight.jp/wp-content/uploads/2018/01/gaspare-gambino-300x305.jpg

techinsight
http://japan.techinsight.jp/2018/01/yokote201801142149.html