イスラエル
「トランプ駅」命名検討 「首都決断に感謝」

毎日新聞2017年12月28日 07時47分(最終更新 12月28日 07時47分)

 イスラエルのカッツ運輸・道路安全相は27日、エルサレム旧市街にあるユダヤ教の聖地「嘆きの壁」近くに建設を計画している駅を「ドナルド・トランプ駅」
と命名する考えを示した。トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と正式認定したことを受け「勇気ある歴史的な決断」に感謝を示すためと説明した。

 AP通信などによると、カッツ氏は建設中の商都テルアビブとエルサレムを結ぶ高速鉄道を延伸し、エルサレム市内に地下路線をつくる計画に意欲を示している。
この区間には二つの駅を設置する予定で、その一つを「トランプ駅」とすることを検討しているという。(共同)

https://mainichi.jp/articles/20171228/k00/00e/030/166000c