インド北西部ラジャスタン(Rajasthan)州の裁判所は18日、家にトイレを設置しない夫との離婚を申請していた
妻の訴えを認める判決を下した。妻は屋外での排泄を余儀なくされ、5年間の結婚生活は残酷で耐え難いものだったという。

 ラジェンドラ・クマール・シャルマ(Rajendra Kumar Sharma)判事は、屋外で排泄するのに暗くなるまで待っている村落の女性たちは、往々にして身体的苦痛に耐えていると指摘した。

 離婚を申し立てた女性の弁護士がAFPに語ったところによると、判事はインドの重大な健康問題である
屋外での排泄について、恥ずかしい行為であるだけでなく、女性に排泄のための安全な環境を認めない拷問だと判断したという。

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http://www.afpbb.com/articles/-/3139847