トルコで行われた大統領の権限強化を巡る憲法改正の国民投票は、賛成が過半数を上回り、
今後、エルドアン大統領による事実上の独裁政権への道が開かれることになりました。

国民投票では、現憲法で行政のトップとされている首相のポストをなくすなど、
大統領の権限を大幅に強化する憲法改正案の是非が問われました。

開票の結果、賛成が過半数をわずかに上回る51.3%を獲得し、
エルドアン大統領が勝利宣言をしました。

この結果、反体制派への弾圧を強めるエルドアン大統領による事実上の独裁政権への道が開かれることになります。
一方、反対派は政権側による不正があったとして選挙の無効を訴えています。

テレビ朝日系(ANN) 4/17(月) 5:52配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170417-00000006-ann-int