マンガにされちゃった
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3番さんそれぼく読んだことあるよチョーサムかったし 博士「今この再生映像を見ているという事は・・・・お帰りなさい、かしらね。」
ホログラムの白衣の女性が白い吐息とともに語り始めた。
博士「どんな冷静な知性にも良心の呵責はあるものよ。いやむしろ・・・・」
回想:
弟「僕はもう無理だ。これ以上被害は出せない、この計画は中止だ。」
博士「今やめたら全ては水の泡よ。あなたは上手くやっているわ。」
銃声───────白衣に血がにじむ
博士「う・・・・どうして。」
弟「確証がないんだ。僕たちは人の心を売ってしまった。」
博士「その時は死んだと思ったわ。だから最後の可能性として残しておいた
あなたの起動スイッチを押した。」
博士「あなたは私たち姉弟の組成情報を引き継ぐ娘のような存在であり、同時に
飛来者たちとのハイブリッドでもあるのよ。」
主人公「え。でも私こんなに馬鹿で・・・・」
博士「それは狂波から守るためよ。当時まだ狂波の仕組みを解く事はおろか逃れる手段すら
存在しなかったわ。だからあなたの頭を少しだけ馬鹿にしておく必要があったのよ。」 主人公「だから、なんだか、周りについて行けなくて・・・・」
(幼少期パズルが苦手な回想)
博士「狂波の合間を縫って遠隔でそれをやる事は至難の技だったし、
良識派も味方になってくれなかった。でも一度狂波に捕らわれてしまえば打つ手はない。
至上の金言のように脳組織を支配し、消えない傷跡を残すわ。」
主人公「でも私だっていっぱい間違っちゃったよ。私のせいで傷付いた人たちがいる。」
博士「馬鹿ならば罪の意識も薄れるから・・・・頭いい人は罪への意識もすごくて
ますます金言を裏切れなくなる。頭いい人ほどその先で発言がおかしくなったり、
所業の数々に与させられたりもしたのよ。だからガチ悪人ではなくギリギリ馬鹿の
範囲がむずかしいの。」
これからは
その馬鹿は
晴れてゆく
博士の声「主人公ちゃん───どんな時もあなたは孤独ではない。あなたは
次への礎となるようできれば努めてほしい。」 ドラゴンボールとスラムダンクの作者は金はあっても髪がなくて人生の不条理さを感じる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています