川越美和「夢だけ見てる」
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「'04年から'05年の1年ほど交際していたんです」
そう話すのは、現在50代になるカメラマンのA氏。川越さんとは、'02年ごろに仕事関係のパーティーで初めて会ったという。
「出会ったころから、彼女は酒浸りの生活を送っていたんです。お酒はそれほど強くないのですが、とにかく飲まないと寝られない。弱いのに飲んでいる姿が、よけいに痛々しかったんです」
友人だった川越さんの恋愛相談に乗っているうちに、彼女から“じゃあ、付き合ってよ”と告白されたというA氏。付き合い始めてからも、彼女の泥酔はやまなかった。 「渋谷区のマンションの家賃は10万円を超えてて、家賃と最低限の生活費で月の収入は消えてしまうって感じだったと思います。
所属事務所が固定給か歩合給だったかは聞いていないですが、どこからお金が出ているのかはわからなかったです。3か月ほど彼女のマンションで同棲しましたが、相変わらずお酒は飲んでいましたし、引っ越しも重なって僕がついていけなくなり別れちゃったんです」
お酒を断ちきれなかった川越さん。だが、女優への意欲が衰えることはなかった。 「脚本や演出も彼女がこなし、舞台はよかったですよ。彼女が物を作ることをやりたいんだなっていうのは、すごくわかりました。だからこそ、なぜ酒浸りになったのかがわからない。
ただ、1度だけ“20歳のときに月に200万円使える身分だったのよ”って言ったことがあったんですよ。“16歳でデビューして200万円使えるようになったら、人間どうなっていくかわかるでしょ”って。それは言い訳の気もするけど……」 生活が苦しくなり、桃井さんなど身近な人から1万円、2万円の借金を繰り返した。
「少ない額ですが、それが何回も続いていくんですよ。返してもらえないなって思いながらね。
僕だけでなく、ほかにも何人もいたと思いますよ。それで、彼女からどんどん人が離れていっちゃう。もしかしたら、そういうことで実家からも見捨てられちゃったのかもしれないですね。 「いま思うと、亡くなる半年くらい前に一緒にドッグランに行ったんです。そのとき川越さんは“うつ病で薬を飲んでいる”って言ってました。1回に処方されている量の倍を飲んじゃうんで、薬がすぐに切れちゃう。
それで、救急車で病院に運ばれたことも何回かあったって聞きました」(愛犬家仲間のひとり) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています