サンスポ2022/12/17 16:34
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声優や女優、タレントとマルチに活躍する平野綾(35)が16日、ツイッターを更新。過激なアニメファンから殺害予告などがあることを明かし、苦しい胸の内をつづった。

平野は「舞台の世界に軸足を移して暫く経ちますが、アニメのお仕事をすると未だに殺害予告やあることないことを騒ぎ立てられます」と告白。「今回幾つか重なり、警察の方に動いていただき事なきを得ましたが、素晴らしい作品を後世に残し、文化として海外に広めるお手伝いがしたいと思う一方で、一部の過激なファンによって命の危険まで感じながらお仕事する状況はとても健全とは思えません。そういった世界には怖くて関わりたくないという思いが、ただただ作品の為に良い芝居をしたい、いただいたお仕事を精一杯全うしたいという気持ちを押し潰します」と苦しい胸の内をつづった。

「それでも『オタクに媚び売って仕事してるお前が悪い』と言いますか?」と訴えかけ、最後に「私がアニメの仕事を辞めれば済む話ですが、見て見ぬ振りをしてるだけではいけないと思い、投稿させていただきました」と投稿に至った理由を記した。

平野は人気アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」で、ハルヒ役などを演じている。