沖縄タイムス2021年8月20日 07:00
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/806639

 那覇市を舞台にしたオリジナルショートアニメ「でーじミーツガール」が製作され、MBS・TBS系の全国ネットで10月から放映される。物語は那覇市のホテルを中心に、少女と少年のひと夏の不思議な出来事を描く毎週90秒のショートアニメ。県内では琉球放送(RBC)の深夜枠で放送予定という。

 作品のキャラクター原案と脚本を手掛ける、那覇市出身イラストレーターの丸紅茜さんは本紙取材に「いつか必ず自分の作品で地元を描きたいと思っていたので、最高の機会を頂きうれしいです。製作を通じて沖縄の魅力を全国に発信できるよう頑張ります」とコメントした。

 監督は田澤潮さん、アニメーション製作はライデンフィルム。

 宣伝を担当するスロウカーブの担当者は「ショートアニメではありながら、密度の高い絵作りかつエモーショナル(情感)あふれる物語構成で、毎週充実した90秒をお届けできると思う」とPRした。

キービジュアル
https://www.okinawatimes.co.jp/mwimgs/c/5/-/img_c5b88c7872a0dab2f28e7fe52dea4ab46204031.jpg