アニプレックスは、iOS、Android用アプリ『鬼滅の刃 血風剣戟ロワイアル（きめつのやいば けっぷうけんげきろわいある）』を2020年、PlayStation 4用ソフト『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚（ひのかみけっぷうたん）』を
2021年に配信予定であることを発表した。

　今回発表された2作品は、シリーズ累計発行部数4000万部を突破した吾峠呼世晴氏の漫画作品を映像化したTVアニメ『鬼滅の刃』を原作としており、TVアニメ版を原作とするゲームはこれが初めてのタイトルとなる。

　TVアニメ版は、アニメーション制作スタジオ・ufotableにより、人と鬼との切ない物語に鬼気迫る剣戟や、時折コミカルに描かれるキャラクターたちが人気を呼ぶストーリーを映像化。2019年の4月から
9月に放送され、国内外で人気を博した。そして、2020年には劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』の公開が決定しており、さらに注目を集めている。

　2020年配信予定の『鬼滅の刃 血風剣戟ロワイアル』は、「鬼殺隊」と「鬼」の陣営に分かれて戦う非対称対戦型サバイバルアクションゲーム。作中の世界観を再現したマップ上で、キャラクターたちが持つ
さまざまなスキルや技を武器に、鬼狩りと人喰い鬼の死闘が繰り広げられる。本作についてはufotable描き下ろしのキービジュアルが公開された。

　一方、2021年発売予定のPlayStation 4用ソフト『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』では、プレイヤーが主人公の「竈門炭治郎（かまど たんじろう）」として、家族の仇討ちと鬼に変えられてしまった妹「禰豆子（ねずこ）」を
人に戻すための戦いが描かれる。

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