6月9日、TVアニメ『なんでここに先生が!?』の上映イベントが開催された。上映に先立つトークイベントには、上坂すみれ、後藤邑子、石上静香、山本希望らメインキャストが登壇。アニメ本編に感想を寄せる、“大人の事情”を超えたトークを繰り広げた。

ニュース 2019.6.17 Mon 16:30

2019年6月9日、TVアニメ『なんでここに先生が!?』の「限界突破の完全版振り返り&先行上映会」イベントが、東京のユナイテッド・シネマ豊洲にて開催。上映に先立つトークイベントには、児嶋加奈役・上坂すみれ、松風真由役・後藤邑子、葉桜ひかり役・石上静香、立花千鶴役・山本希望らメインキャストが登壇し、アニメ本編に感想を寄せる“大人の事情”を超えたトークを繰り広げた。

石上は満員となった会場の盛況ぶりに、「みんな大画面であれを見たかったのかー!」と観客に呼び掛け歓声を浴びる。上坂は完全版の感想を問われ、「話数によっては(放送では写せないシーンが)全部隠れてしまうので、全ての謎が解き明かされたような多幸感で晴ればれとした気持ち」とコメント。

また作画スタッフ陣による描き込みにはキャストも感嘆していたようで、「下着のシワや 徐々にめくれていく描写などの丁寧さに驚いた」との声が上がったほか、胸がはだけるシーンには「まるで生き物のように描かれる」という表現も飛び出す。
石上は「まさに『なんここ』のお家芸。すごくやわらかそう!」と感想を伝えていた。

各々のキャラクターについての印象を語り合ったあとは、金子ひらく総監督や所俊克監督がこだわったシーンの紹介へ。
まずは、第2話で児嶋先生のワイシャツがはだけて胸が露出するシーンが挙げられると、「現場が動き始めた時、真っ先に作業を始めたこだわりのカット。シリーズの要として、これ以降は作業の基準になっている」という、所監督からのコメントが読み上げられる。

大画面のスクリーンに自身が演じるキャラクターの艶めかしい姿が映されたせいもあり、上坂は「自分じゃないのに死ぬほど恥ずかしい……」と思わず顔を隠す場面も。また、後藤は「原作にはない直接的なセリフの追加があって驚いた」というアフレコの裏話も披露し、そのたびに観客から大きな笑いが起きる。
さらに、第10話での立花先生の胸に覆いかぶさって対峙するシーンについては、金子総監督から「立花先生がいたからこそ引き受けた」というコメントが到着。これにはキャスト、観客ともに驚きと笑いで大いに沸いていた。

     ===== 後略 =====
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