モデルで女優の飯豊まりえが、2019年2月8日公開のアニメ映画『劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>』で念願の声優デビューを果たした。初挑戦にもかかわらず、冴羽獠にボディーガードを依頼するゲストヒロインという重要な役どころを任され、「声優のお仕事というのは一つの夢でしたが、こんなに早く夢がかなうとは思ってなかったので、すごくうれしかったです」と喜びを爆発させた。

 お芝居やテレビ番組の現場で、女優やタレントとして経験を積んできた芸能人にとっても、表情や体を使わず声一本で勝負しなければいけない声優という仕事は、非常に難しいと言われている。それでも、飯豊のように声優業に挑戦したいという美女は、後を絶たないようだ。

 タレントの若槻千夏も、声優になるという夢をかなえた1人だ。2017年12月8日に放送された『有吉ジャポン』(TBS系)で、ボイストレーニングを行っている姿を公開し、「私、声優になりたいんです」と告白していた。

 声優志望の理由については「(芸能界に)復帰して、今後のプランを考えたときに、今から基礎作りをして歌える声優になれたら、(仕事の)幅が広がるんじゃないかなって」「本気なんです。声優さんって、極めれば息が長いじゃないですか」などと答えており、MCの有吉弘行をはじめとした出演陣や視聴者から「声優をなめるな、そんなに甘くない」といった声が殺到していた。

 しかし、若槻は2019年2月26日放送のテレビアニメ『3D彼女 リアルガール』(日本テレビ系)で、念願だった声優デビュー。2018年12月2日に放送された『おしゃれイズム』(日本テレビ系)で、アテレコ収録の様子が公開されると、意外にも「思ってたより良かった」「ボイトレの効果が出てる」などと好意的に評価する声が多かった。

女優の足立梨花は、1クールに35本以上は見ると公言するほどのアニメマニア。アニメを中心としたカルチャー紹介番組『アニカル部!』(アニマックス)のMCに抜擢されたときは、自らコスプレしてマニアックなアニメ愛を熱弁した。

 2012年4月14日に公開されたアニメ映画『名探偵コナン 11人目のストライカー』、2014年7月19日に公開されたアニメ映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー』で声優を務めたこともあるが、本格的な挑戦はまだ。声優の鳥海浩輔の大ファンとしても知られており、いつか共演したいと熱望しているとか。

 モデルで女優の山本美月も、「芸能人よりオタクをやっているほうが長いですね」と豪語するほど、ガチのアニメオタク。2018年10月27日に公開されたアニメ映画『映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』で、自分をイメージして描き下ろされた役柄を演じたときも、「子どもの頃から見ていたシリーズに、まさか自分が参加できる日がくるとは思っていなかったので、大変に光栄に思っております」と興奮。

「実際に動いているキャラクターに声をあてていく作業はとても難しく、改めて声優さんのすごさを身に染みて感じました」「いかに自分がつたないかが分かる。声優の方は音域が広いんですよね。アニメが好きなので、その世界に入れるのは面白いのですが、もっと練習が必要ですね」とアニメ好きならではの感想を漏らした。

 さらに「私にとって声優というお仕事は、神の領域」「今後もぜひやってみたいです。変身したい願望があります。男の子もいいなあ。女性が男の子を演じるのはアニメならではですし」と抱負を語った。

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