【漫画】コミックスの「累計部数」は時代遅れの指標だ マンガアプリがマンガの売り方を激変させた[09/04]
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東洋経済オンラインの読者には、『週刊少年ジャンプ』に「ドラゴンボール」や「スラムダンク」が連載され、発行部数660万部にまで達した「マンガ雑誌の最盛期」を体験した世代が少なくないだろう。『ジャンプ』連載をもとにしたコミックスの累計発行部数は「ドラゴンボール」が1億6000万部、「スラムダンク」が1億2000万部と驚異的な数字を残している。
しかしその『ジャンプ』ですら近年では最盛期の4分の1となる170万部台まで落ち込み、出版科学研究所によれば、マンガ雑誌の売り上げは最盛期の1995年には3357億円だったが、2017年には953億円(電子雑誌36億円含む)にまで縮小してしまった。
■マンガ雑誌凋落=マンガ産業の死ではない
若い頃に比べて熱心にマンガを読まなくなった世代でも、なんとなくそのことを残念に感じているのではないだろうか。
しかしマンガ雑誌の凋落は、「マンガ産業が死につつある」ということを意味しない。むしろ雑誌やコミックスの部数(だけ)を気にしている人間こそが旧時代の遺物になりつつある。
雑誌とコミックス単行本を合わせた2017年のマンガ市場の規模は推計4330億円(紙2583億円、電子1747億円)。より重要なことは、2017年にはコミックスの電子版売り上げが1711億円となり、紙のコミックスの売り上げ1666億円を上回ったことだ。
「たしかにマンガってけっこうかさばるし、置く場所もないから最近はKindleとかで買っている」と思い当たる節のある方や、周囲にそういうことを話している人を知っている方も多いだろう。しかし「電子の売り上げが紙を上回った」とは、単にいわゆる「電子書籍」への移行を意味しているのではない。
この背景にはマンガアプリの浸透――とくに「LINEマンガ」や「pixivコミック」といった既存出版社以外の企業が運営する「マンガアプリ」の存在がある。
2013年に講談社モーニング編集部とexciteが組んだ「Dモーニング」を皮切りに、NHN PlayArtの「comico」、DeNAの「マンガボックス」、小学館裏サンデー編集部(現・マンガワン事業室)の「マンガワン」、集英社ジャンプ編集部の「ジャンプ+」、LINEの「LINEマンガ」などが続いた。
こうした先発のアプリが軌道に乗りはじめたことを受け、2016年から2017年にかけて双葉社「マンガリーフ」、少年画報社の「マンガ少年画報社」アプリ、スクウェア・エニックスの「マンガUP!」、コアミックスの「マンガほっと」など多数の出版社発のマンガアプリが続々リリースされた。2018年には講談社の「コミックDAYS」「パルシィ」や集英社の「ヤンジャン!」などが最後発として始動した。
こういうマンガアプリの多くは、毎日1枚から数枚の無料チケットがユーザーに配られる(実際にはチケットと呼ばず「ライフ」という呼び方であったり名前はさまざまだが機能は同じだ)。
読者はそのチケットを使ってアプリ内のマンガを「レンタル」する。「1回読み切り」であったり、「24時間読み返し可能」であったりするが、要するに所有はできず、再び読みたければまたチケットを使うか、紙のコミックスや電子書籍を買うしかない。
■作家育成・作品宣伝の役割がアプリに
このような仕組みを持つ「LINEマンガ」や「マンガワン」などの1000万を超えるダウンロードとDAU(デイリーアクティブユーザー、1日の利用者)が数十万を超えるマンガアプリが、大半の紙のマンガ誌を上回る影響力を持つようになった。
「LINEマンガ」で配信された作品は、電子だけでなくリアル書店での紙のコミックスの売り上げにも影響を与えるほどだ。かつてはマンガ雑誌が作家や作品の「育成」と「宣伝」を担っていたが、今ではその役割はマンガアプリに移行している。
なるほど、「紙の雑誌」に連載した作品をまとめて「紙のコミックス」を売っていた時代から、「マンガアプリ」に掲載した作品の「電子書籍」を売る時代になったのか――と思うかもしれない。おおむね間違ってはいないのだが、現在起きている変化は単にそういう話ではない。
ここで「むしろ雑誌やコミックスの部数(だけ)を気にしている人間こそが旧時代の遺物になりつつある」という話に戻ってみよう。
続きはソースで
https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/3/4/1140/img_34f4b4e1d7a12ce395d0a1ad2245c0b5319615.jpg
東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/235001 >>30
少子高齢化なのに若者に向けて商売するアホはおらんよ
今後は漫画も高齢者向けか海外向け 今はもうwebtoonの時代になってるからなぁ
LINEマンガやピッコマが上位を独占して供給元を抑えられて
荒稼ぎされてるし若者も雑誌単行本を買わずにスマホで単話課金て感じ
日本は時代に乗り遅れて中韓に利益奪われてるよ
特に韓国のはクオリティが高くて日本の漫画は一部除いて公開処刑状態だけど >>30
『表現の形式』に大人向けとか子供向けとか無いよ?そんな事も知らないの?
絵画・小説・映画・TV番組・アニメ・漫画…etc.
それぞれの表現形式の中にターゲットを大人向けやら子供向けやらに絞った作品もあるってだけ。 >>40
や、出版業界を成立させるために必要なものが時代遅れと呼ばれるなら、時代遅れバンザイだろ
「累計部数なんて時代遅れ」という言い草は「カネに縛られる生き方は時代遅れ」と同じ >>33
累計DL数だと無料版などを含めて数字を盛ることができちゃうからな
累計発行部数も売上より多く刷ることはできるが印税は刷った分だけ
発生するし売れない漫画の部数を盛るのは難しい 連載を打ち切られる作品というのは基本的に
紙の売上であるPOSの数字も低いから
普通に指標としては依然有効 >>21
作家が煮え湯飲まされてるかと思った。
100ダウンロード購入者されたのに「50ダウンロードやで」とか販売サイトにいわれて、 紙媒体で読みたいと思わせる程のもの減ってきてるしな
ただで読めるものほどみんな同じ絵で同じデジタル環境で絵もネームも下手
そりゃ新人作家に突然高いレベルの話やペンに戻れとは言わないがもう少し絵に個性があってもいいんじゃないかって思う知識や面白味に欠ける
線が単純だし端々までじっくり読み込みたい要素もないしすぐ暗い方向の作品描いたり
上手い人がいればそっち買うから同じ事しても仕方ないのに
でも漫画は二巻ぐらいまで読んでみないとその作品に対して面白くなるかどうか判断できないようにも思うしあまりすぐ切られてチャンスの場を奪うことはやめて欲しい
期待が高ければちゃんと紙買って読むよ結局目が疲れて読みにくいから電子より紙の方がよく読むし
でもプロなら1話だけでも読ませる技術をいつか身に付けて欲しいいつも出来る訳じゃなく失敗しても構わないので
昔ハガレンの1話の出来の良さにビックリした
あと東洋経済の話はいつも逆張りなので真に受けちゃダメあそこは何か人を卑屈にさせる社風でもあるのか? 1年目で100万部、2年目で累計250万部、3年目累計300万部、10年で累計500万部突破!
みたいなのだったら2年で終わらせた方が綺麗な作品になるかも知れないよね 電子書籍は販売してるサイトがセールの金額と定価を負担しての金額
鵜呑みにするべきではない どこの出した数字も信用が無いので
自分が楽しめる漫画を楽しめば良い
というシンプルな結論になりました 部数は売れた数じゃないってことも分からないアホがいるもんなあ ま、売れない本の発行部数が上がるわけないから、同じ土俵で比較する上では使える指標だわな
発行部数と実売の部数の差なんかよりも大きな隔たりが
電子書籍との比較では出てくるから、
部数が発行部数のことだと気にする意味はあんまりないわけで この手のアプリってスクリーンショットの扱いどうなるんだろう、って思って規約確かめてみたんだが、特に禁止事項になかった。
合法なのか? >>56
紙の漫画もコピーする分には合法
配布したら違法 人様にお見せしにくい本は電子で買ってるな
異種族レビュアーズとか剥き出しの白鳥とか >>58
むしろ履歴にバッチリ購入した形跡が残るような。。。
世界のどこかに、10年後50年後も、あなたが異種族レビュアーズを購入した形跡が残され続ける 本屋で買うはいっときの恥
電子書籍で買うは一生の恥
と思って、電子書籍で買うタイトルはハメを外し過ぎないようにしてる
少しずつ基準が甘くなってきてるけど >>1
せめて代替案だせよ自称経済誌
愚痴るだけならここの住人でもできる >>62
売り上げを比べたら紙が圧倒的すぎて、電子を語る意味がないんすよ
それで、売り上げじゃない!とか、部数じゃない!とか、時代は電子書籍!とか言わないと、
電子書籍の話がまともにできない
いや、紙の売り上げを目に見えて増やすとか無理だし、地道に電子を増やすのはとてもとても大事なんだけどね
悲しいことに世の中はそんな地味なやり方に納得しないからね >>63
?
>>1を読む限り圧倒的な数字でもなさそうだけど… >>62
電子書籍は価格変動するから
発行部数から売り上げに変えるってのは有りかもしれん >>65
売り上げ額は紙が圧倒的でしょう
1の記事はわりと詐欺だよ
売り上げと言いつつダウンロード数のこととすり替えてる
ダウンロード数じたい、1話ごとのダウンロードも加算してるだろうし1部をマトモな料金で売り上げた数字でもないから
66で言うように売り上げというか売り上げ額で電子書籍を示せるくらいに、電子書籍には早く強くなって欲しいね >>24
電子書籍の売上の方が多いのに、
電子書籍のシェアが低いのか。
電子書籍のシェアが増えたら、余裕で100%越えそうだな。 >>44
ブラックジャックによろしく の作者が、
公式サイトが海賊版を販売してて困る。
と、意味不明な日記書いてたな。 >>68
売上金額で電子書籍が紙を追い抜いたという記事なんだが。
日本語読めない奴が多いな。 とはいえ、あんまり電子書籍の前途が明るいわけでもないんだよな
コミックス全体の売り上げがあまりに落ち続けてるから、
旧作を電子書籍でかなり値引き販売して、売り上げをいくらか補おうとしてる形と言えるからね
正直、安く旧作を出してくれるなら、紙で持ってるのを置き換えできて助かるけど 無料やセール時に消費者が支払った金額プラス販売サイトが差額を負担した金額
が出版社と作家から見た電子書籍の売り上げ 漫画に関してはPOSデータが実売部数を正確に把握してないって問題は昔からあるがね
確かアニメ系ショップとか集計漏れしたまんまでしょ 電子書籍全盛の時代
まず古本屋(ブックオフなど)が潰れ
印刷会社(大日本印刷など)が潰れ
本の卸問屋(トーハンなど)が潰れ
最後に出版社が潰れる
え?出版社が?と思うかもしれないが今のネット全盛の時代
個人で自作の漫画発表できるのだから出版社にマージン取られるやり方などする意味がない
出版社じゃなかった会社たとえばアマゾンとか楽天が電子書籍販売に全精力傾けたら現実にそうなる 日本は書籍でも音楽でも決済でも時代遅れだよなぁ
決済や書籍はそれでいい面もあったりはするけど 今年1月に身売りされたアメリカのTIME誌の出版社が、またも身売りというニュース
決してデジタル化に無策ではなかったろうけど
どんなに権威があっても紙媒体メインじゃ限度がある >>80
印刷会社は本だけ刷ってるわけじゃないから縮小しても潰れはしないよ
菓子のパッケージが今や一番デカイジャンルって説もあるくらい
化粧品のパッケージも単価高い >>80
知名度のある作家なら編集通さずに個人が商売することも可能だろうけど
無名の作家でそれやろうとしたら宝くじに当たるくらいの運が必要だろな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています