【アニメーター】 神アニメーター・井上俊之が考える“本当にすごいアニメーター”とは?
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ニュース 2018.8.9 Thu 21:06
https://animeanime.jp/article/2018/08/09/39326.html
8月7日(火)、TBSラジオ番組『アフター6ジャンクション』内のコーナー「神々の視点」にアニメーターの井上俊之さんが出演し、井上さんの考える本当にすごい”アニメーターの神”の名前を挙げる一幕があった。
井上俊之さんは『ロードス島戦記 (OVA版)』『王立宇宙軍 オネアミスの翼』『AKIRA』『魔女の宅急便』『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』『さよならの朝に約束の花をかざろう』など、数々の名作アニメで原画や作画監督を担ってきた敏腕アニメーター。
『AKIRA』のバイクシーンや『魔女の宅急便』の自転車シーンなど作品の顔となるカットを手掛けることが多く、業界内では「パーフェクトなアニメーター」とも称されている。
番組では井上さんがアニメーションの仕組みや国内外での役割分担の違い、『AKIRA』での現場の雰囲気や時代性などを解説。最後のコーナーで井上さんが神と考えるアニメーター3名の名前を挙げる運びとなった。
《いしじまえいわ》
→次のページ:1番に挙げたのは、あのアニメ界の巨匠!
https://animeanime.jp/article/2018/08/09/39326_2.html
→次のページ:最後に挙げたのは『NARUTO』で有名なアニメーター
https://animeanime.jp/article/2018/08/09/39326_3.html >>41
優れた原画マンより優れたレイアウトマンのほうが遥かに希少だからな >>42
なるほど、動かない絵すら凄い(つまり、動く絵ももちろん凄い)、ってことか >>41
レイアウトもアニメーターの仕事だから当然有り
ていうか、日本アニメにおいてかなり重要な要素じゃないのか?
動きがいいアニメが凄いって思う人の方が多いんだろうけど >>43
いやレイアウトというのは動きも指示するんだよ
どんな風な絵や芝居させるのかとレイアウトの段階でアニメーターに伝えるの S(桁違い)
磯光雄 田辺修 橋本晋治 松本憲生 中村豊 大平晋也 うつのみや理
A(別格)
沖浦啓之 井上俊之 西尾鉄也 安藤雅司 濱洲英喜 田中敦子 仲澤崇仁 二木真希子 大塚伸治
田中達之 近藤勝也 小西賢一 本田雄 吉成鋼 吉成曜 湯浅政明 渡部圭祐 友永和秀 金田伊功
B(実力派)
黄瀬和哉 青山浩行 木上益治 庵野秀明 石浜真史 濱田高行 板津匡覧 井上鋭 結城信輝 中澤一登
吉田健一 佐藤雅弘 重田敦司 若林厚史 鈴木典光 伊藤嘉之 小池健 千羽由利子 馬越嘉彦 梅津泰臣
外丸達也 橋本敬史 大塚正実 村瀬修功 松田宗一郎 田中雄一 恩田尚之 中嶋敦子 横堀久雄 山下明彦
岸田隆宏 鈴木美千代 新井浩一 後藤圭二 高橋しんや 末吉裕一郎 伊東伸高 森久司 山下高明
C(上手い)
西田達三 鹿間貴裕 今村亮 今石洋之 安藤真裕 亀田祥倫 寺田嘉一郎
久保田誓 林祐己 秦綾子 相澤昌弘 宮沢康紀 村木靖 すしお
大西亮 栗田新一 小松勇輝 竹内哲也 金子秀一 柿田英樹 向田隆
柳沼和良 藤沢研一 藤井慎吾 北田勝彦 押山清高 山下宏幸 小田剛生
金世俊 浅野直之 大久保宏 田中宏紀 雨宮哲 館直樹 工原しげき
近藤高光 滝口禎一 中田栄治 平松禎史 松竹徳幸 佐々木政勝 松尾祐輔
山下清悟 富岡隆司 杉江敏治 末冨慎治 Bahi JD 倉島亜由美 西垣庄子
沓名健一 細田直人 米林宏昌 和田高明 浅野恭司 大張正己 大塚健
D(良)
堀口悠紀子 阿部厳一郎 荒木涼 濱口明 甲斐泰之 黒柳賢治 下司祐也
柴田勝紀 北川隆之 三輪和宏 佐藤利幸 菊田幸一 今井有文 崔ふみひで
澤田英彦 霜山朋久 中井準 光田史亮 石田慶一 小島崇史 吉原達矢
野中正幸 竹中真吾 石立太一 丹内司 千葉崇洋 沼田誠也 関口可奈味
千葉道徳 りょーちも 江畑諒真 高瀬智章 吉田亘良 河野恵美 山口晋
藤森雅也 江原康之 古屋勝悟 夏目真悟 芳垣祐介 山口智 冨岡寛 >>45
そうすると、指示書の出来が的確、になっちゃう感じで、動きの凄さというより
作監として凄い演出家として凄い、みたいな方向に近づいちゃう気がするけど、そこまで含めてアニメーターといわれれば、まあそうなんだろう 最近はもうレイアウトにラフ原画付けるのが当たり前になっちゃったから
動きも描いてる人がレイアウト描いてる事が殆どだと思う >>41
レイアウトを元に作画してるんだからそりゃ筆頭は筆頭だろ なんか知らんがボンズのはすごい。
とくに手が凄い。 アニメーターなんて今更流行らないよ、稼げなさすぎて誰もやらない
宮崎駿が自分たちは幸運だったと言ってるぐらいだしね、もう業界は衰退ですよ どんなに作画は進化しても脚本、ストーリーは相変わらずダメ >>54
流行り廃りの問題じゃねえよ、誰かが描かなきゃ成立しないんだから >>34
板野も庵野もダイレクトに金田の影響受けてんでしょ
ジャパニメーションの始祖っていったら、金田伊功
金田エピゴーネンって言葉がでたくらい、ものすごい数のアニメーターに
影響与えてる
駿ですら、一目置いた存在
駿はどちらかといえば、ジャパニメーションというよりも王道
東映初期の劇場アニメの伝統を昇華してる 作監タイプの人は井上俊之は興味ないというか
別の世界の話だと思ってるんじゃないか
>>1の括りならうつのみやさとるとか大平晋也の方がまだ出る可能性がある 最近おぉっと思ったのが松尾祐輔だわ
ヤマノススメ5話の一人作画は良かった
4話の松本憲生一人作画も良かった
というより松本憲生をここで目にしてびびった 80年代後半からの
このリアル系作画重視の流れに淘汰されてしまい
前述の多くの金田系作画がほぼ一掃されちゃったのは残念だね 金田系はあのフォルムとか表現みたいなのが淘汰されただけで
タメツメみたいなタイミング面のノウハウはしっかり引き継がれてると思うぞ >>67
でも、その頃に一斉風靡した
山下さんや田村さん系のシート詰めみたいなタイミングのいじりかたは
ほとんど見なくなってない? 確かに枚数多いか少ないかばっかりになってる印象は有る >>68
最近あまり極端な奴は監督や総作監チェックで弾かれる
作品の方針が何でもありならOKだが >>68
枚数を贅沢に使えない東映のアクションアニメーターには近いのが居ると思うけど
そこまで熱心に追ってないから具体的な個人名は出せないが >>71
最近の東映のアクションアニメーターは
ヌルヌル動かす志田直俊とかだな どんなに原画がよくても中を割る動画が中国じゃなあ… >>75
技術開発して性能や生産性を上げりゃいいんだよ
まあデフレ不景気の日本では難しいんだが 動画が溶けてたら直せばいいだけ
上手い人が何故動画じゃなくてレイアウトやってるのか考えたら? >>78
間に合わない分は円盤でいいじゃん
レイアウトの時点で破綻してると全部やり直しになる 今は有料配信もあるのにそんな意識でやってるところから潰れるよ でも、アキラ以降(正確にはそのちょっと前から)
変な意識高い系な
リアル志向が蔓延してしまったよね
いろんな作画スタイルがあっても
いいのに >>81
背景もリアル志向だからな
個人的にはコバプロ系の背景好きなんだけど あれ?リアル指向はパト2が興行的に成功したわけでもなくて、とりあえず収まったんじゃないか?
今は背景はリアルだけど、キャラはそうでもなくないか? P2の興行的成果がなんで業界に影響すんの
あれが業界に与えた影響は演出ノートのほうが遥かに大きい
最近でこそ黄瀬自身が「そんなに単焦点レンズで撮ったような画面に拘らなくていいのでは」とか言ってたけど けっきょく、大張みたいなハッタリ系が飽きられたってことなのかな? 今はもう原画マンのアドリブが許されてた昔とは制作体制がかなり変質してるから
ハッタリ系作画やるとしても作品に合うかどうかが重視される でもさ、それがつまんない個性の無い70点作画ばかりに
なってしまってる要因でもあるわけでしょ
メカは3DCGだし
煙とか爆発などのエフェクト作画も似たようなのばっかになっててね
(橋本敬史さんがエフェクト作監やってるのばっっかり) >>88
橋本敬史やそのフォロワー(小澤和則とか)にエフェクト振るのが当たり前になってるのは
クォリティーを安定させたいのもあるんだろうけど、
ハッタリ系混ざるのが嫌とか、CGメカとの相性とか、ちゃんと描けない原画マンが増えてるのもありそう 日本じゃ受けないだろうけど、ディズニーの白雪姫みたいな
ビデオ起こししたような自然な動きを描く奴はおらんのか 日本のアニメは「ディズニーやりたい・・・でもお金ない・・・せや!」で生まれたのではないのか?
今だと「お金ない・・・作業量減らしたい・・・3Dや!」になっちゃうんだよなw >>94
ロトスコープなら今期のはねバドがやってるよ >>85
90年代前半、パト2とおもひでぽろぽろ(現代編)がリアル作画で、
興行的に成功したと言い難かったから、「アニメにリアル路線は求められていない」みたいな風潮だったじゃないか
その後のアニメのリアル路線って、攻殻映画の成功の流れでIGが作った一部映画ぐらいじゃないのか?
パト2のレイアウトや、実写踊る大捜査線への影響、のあたりまでは数年のタイムラグがあったし、
再評価後も、それでリアル路線が進んでなくないか? ロトスコープで思い出したわ
アニメ悪の華は受けてなかった 一日24時間バリバリ働けて月給が10万切っても文句を言わず、クオリティが庵野やパヤオレベルの人 >>95
東映で長編アニメ作ってた人間は
鉄腕アトムの紙芝居がウケて色々とショックだったそうな >>98
85が言ってるのは演出的な影響の部分であって作画の話じゃないと思う >>102
ああ、演出のリアル路線について語りたい人だったのか
作画ネタの私とは、そりゃ話は合わないわ お前の話も厳密には作画じゃなくてキャラデザの話だけどな 作画のリアル路線に関して言うならパト2より甲殻の方が突き詰められてるし
甲殻でもまだ甘かった部分をより突き詰めたのが人狼 このスレまだ生きてたのかww
今日のアトロクにカリスマ再出演 聞いて納得するところもあるんだけど
何か
釈然としないところもあるよね
金田アクションに偏重してたのが
リアル系作画偏重に重心ずれただけのような >>107
リアル系の先にあるのは、結局3Dなんだよね
だったら、ディズニーでえーやんになっちゃう
個性が、ジャパニメーションの唯一の武器なのに >>108
ラジオで井上氏はブルースリーの熱狂的なファン(当為jの男の子は皆そうか)
って言ってたけど
ブルースリーやジャッキーの動きって別にリアルの動きじゃないじゃんね
それこそ金田アクションのデフォルメされたタメやツメの生み出す
スピード感、リズム感に近いっていうか
(実際コマいじってたりする)
金田アクション系列のエピゴーネンのエピゴーネンが
生まれていって(マネしやすかったし)、マンネリ化や
演出上求められていない場にアクションいれこむようなある種の私物化もあった
のも事実だろうけど
リアル系作画が終着地になるとは思えないんだよな うる☆の頃は作画さん毎の個性を肯定的に語れたもんな
いつからだろう批判的にケチつける輩が跋扈しだしたのは リアル作画もリアル作画で
その手法やアプローチがパターン化してるって感じもするんだよね
例えばダロスとかだって山下将仁作画大爆発だけど
あれはあれで、リアルとして感じてたけどなあ 【訃報】 アニメーター・木村圭市郎さん死去 「タイガーマスク」「サイボーグ009」など
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/moeplus/1540296729/
10月19日、『タイガーマスク』や『サイボーグ009』などの作画監督を務めたアニメーターの木村圭市郎さん逝去した。
木村さんは1938年4月5日生まれ。1961年に東映動画(現・東映アニメーション)に入社。以来、『タイガーマスク』や『サイボーグ009』、『ひみつのアッコちゃん』『アタックNo.1』など数々のアニメ作品に参加してきた。
息子の木村タカヒロさんは、10月22日に自身のTwitterにて「『俺のアニメはロック』と語り、超絶カッコいいアニメーションを生み出した圭市郎。これからもずっと、リスペクト! 僕のなかで生き続けます」とコメントした。
この人のアクションも金田アクションの源流の一つだよなあ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています