スマホ向けカードゲーム「シャドウバース」運営元が、
新カードのイラストの一部に他社コンテンツ転用があったとして謝罪しました。

 3月10日に台湾のWeb番組と公式Twitterアカウントで紹介した新カード「浄化の聖弾」を公開したところ、
一部が「マジック:ザ・ギャザリング」(ウィザーズ・オブ・ザ・コースト)のカードイラストに酷似していると指摘を受けたとのこと。
当該のイラストは外部のイラストレーターに制作を依頼したもので、運営元が聞き取りを行ったところ、
制作過程で他社コンテンツのイラストを素材として使用したことが確認されたと説明しています。

「本来であれば、弊社に納品された時点で転用の事実に気づくべきでございましたが、
納品時のチェックにて転用に気づくことができず、皆様に公開してしまいました」とし、
運営元は納品時のチェックが不十分だったことが大きな原因と述べています。

 「浄化の聖弾」はイラストを修正する予定。
他のカードでは他者コンテンツ転用などは確認していないものの、
今後の調査で判明した場合は適切に対応し、報告するとしています。

画像:公式Twitterで紹介され、転用が指摘された「浄化の聖弾」(ツイートは削除済み)
http://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1803/14/ah000_shadow2.jpg
画像:謝罪文
http://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1803/14/ah000_shadow1.jpg

ねとらぼ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1803/14/news064.html