http://www.sankei.com/smp/west/news/170726/wst1707260012-s1.html
西日本最大級のマンガ・アニメ展示会「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2017」が9月16、17日、みやこめっせ(京都市左京区)や京都国際マンガミュージアム(同市中京区)を会場に開催される。今年で6回目。今回は「KADOKAWA」(東京)をはじめ、出版社やアニメ制作会社など過去最多の72企業・団体が出展する。
みやこめっせ会場では懐かしの「鉄腕アトム」や、「初音ミク」「忍たま乱太郎」「有頂天家族2」など39の作品を紹介。地元・京都の企業や伝統工芸職人と共同開発した「進撃の巨人」などのマンガ・アニメグッズを販売する。

マンガミュージアム会場は今年初めて夜間開館を行い、両会場を楽しく回遊してもらうためのスタンプラリーを実施する。

高島屋京都店(同市下京区)やNHK京都放送局(同市中京区)など市内各地でも関連イベントを行う。

京都市内で記者会見した手塚プロダクション(東京)の松谷孝征社長は「今年は日本のアニメ100周年。ふさわしいイベントになれば」と述べ、京まふ応援サポーターで声優の佳村はるかさんも「京都の伝統工芸職人と(マンガ・アニメが)どうコラボするかが楽しみ」と話していた。主催者側は来場者数を約4万5千人(昨年4万3936人)と見込んでいる。

入場料は、みやこめっせ会場が当日券1500円、マンガミュージアム会場が同大人800円。両会場に入場可能な前売り券(1800円)もある。