【ss書いた】ようせいさんの、いぶんかこうりゅう [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
人類がゆるやかな衰退を迎えてはや数世紀。すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。
そして、わたしはそんな妖精さんと人との間を取り持つ調停官という仕事をしています。
そんなわけで、いつも妖精さんとゆかいな事件に巻き込まれ、大変な苦労をしているのです…
彼はサクサク作業しています。御坂さんやほかの妖精さんたちもそれを手伝ってるようです。
「これでどうです?」
当麻さんに話しかける御坂さん。しかし、当麻さんに妖精さんは見えないようで、反応はありません。
「とうま…」
悲しそうです。
「これで良しっと。ありがとな!」
「いえいえ、これくらいどうってことないですよ。」 -------------------------------------------------------------------------------
------------------------------------------------------
-----------------------------------
--------------------
-------------
------
クッキーが焼きあがるまでの間、御坂さんをもとに戻すための情報収集をしてみます。
肝心のクッキーを食べたくてしょうがなかったシスターさんは、飽きてしまったのか気持ちよさそうに寝ています。
「あの、イマジンをブレークするって聞いて、何か知ってることありますか?」
「それなら、俺の右手にはイマジンブレーカーって力が宿ってて、もしかしてそれのことじゃねえかな。」
答えに近い回答が返ってきました。
「そ、それってどういうものなんですか!?」
「世の中の異能の力、たとえば超能力だとか魔法みたいな力を打ち消せるんだ。って言っても信じてもらえないか。」
いいえ信じます超信じます。まさかこんなあっさり回答に行き着くとは。
「すみません、ちょっとその右手を出してもらえますか?」
「ああ別にいいけど…」
彼の右手の上に、美坂さんを載せます。すると、キィンという音を立て…
「わっ!ビリビリどこから出てきたんだ!ってか重っ!」
美坂さんは元通りになっていました。そして、彼の腕にお姫様抱っこのような状態で収まっています。
「ひゃっ!いや…その、…それはまぁ い、いろいろあって…って、女子に向かって重いは失礼でしょうが!」
彼女の電撃も健在です。
「わかった、わかったから!電撃はやめてくれ!あとすぐ降りてくれないと上条さんの腕がもげます!」
「い、いや、でも足がすくんじゃってるからもうちょっとだけ…」
「よかった…」
思わず独り言がこぼれます。ここまでこぎつけるのに結構大変でしたよ。
二人だけの時間に水を差すのも悪いので、ここはさっさとおいとましましょう。
「それでは失礼します!」
「あ、あの!ちょっと待って、あなたに言いたいことが…」
「痛っ!おい、ビリビリ足を踏むな!っておい、ちょっとどこ行くんだ?」
私には、あなたに…妖精さんたちに言いたいことが…
………………
………
…
「いない…」
急に部屋から出て行った彼女らは、どこかに消えていた。しかし、ドアから出ていく瞬間、彼女と、妖精さんはどことなく微笑んでたような…
「おいビリビリどうしたんだ?急に飛び出して。」
「ううん。なんでもないわ。」
「お、そうだクッキー焼けてるぞ。食べてくか?」
「う、うん…。た、食べてk」
「っておいインデックス!いつの間に起きてたんだ!っていうかその勢いで食べるな!上条さんの分なくなるだろ!」
「…はぁほんと、あんたってあんたらしいわね…」
「ん?なんか言ったか?」
「なんでもないわ!それよりクッキー食べましょ。」
結局あの不思議な女性と妖精さんたちは一体なんだったのだろう。
でも、そのことを考えることより、私にはするべきことがあるのだと、あの人たちに気づかされたような気がした。
私は今までより、もっと素直になれるような気がした。 -------------------------------------------------------------------------------
------------------------------------------------------
-----------------------------------
--------------------
-------------
------
やっと事件解決して現代に戻って来れました。しかし、戻ってきた場所はわたしの住む里ではなく、古代遺跡と化した学園都市でした。
「おい。お前なんでここにいるんだ。」
調査中のおじいさんに発見されました。助手さんも一緒です。
「まぁ妖精さんがらみでいろいろあったのですよ…」
「そうか。せっかくだから調査に協力しなさい。この道をずっと行った先にあるテントにリュックサックと各種装備などが入っているから準備してくるように。あと、お前に下手に動き回ってもらうとまた面倒なことになるから助手さん主導で調査をするようにな。」
「はい。」
ここでグダグダいってもどうにもならないことは知っていました。すぐにテントに行って装備を整えます。調査先の場所は、学園都市の外を取り囲むようにして作られた住宅街です。学園都市内部ほどではないですが、こちらの方の保存状況もかなり良いようです。
「では行きましょうか。」
適当な家を散策します。しかし、ある程度調査は済んでいるようで特に資料等は発見できませんでした。成果がない仕事ほど精神力を削るものはなく、だんだん辛くなってきます。
またどっか適当な家をあさります。
とくにめぼしいものはないとは思いながらも、家の中を探索します。
すると、床に落ちている何かを発見します。拾ってみると写真のようです。かぶっているほこりが長い年月が経過していることを物語っています。
どうやら家族写真のようでした。父親と、母親と、その子供が幸せそうに写っていました。二人の子供は両親にそっくりです。
気が遠くなるほどの長い時間をかけ、命を繋ぐ終わりのないバトンリレー。また、そのバトンを渡すまでにもその人の人生があり、ドラマがあります。わたしがあの時代で見てきたそれも、きっと、この写真に写るドラマの1ページだったのでしょう。と私はしみじみ思うのでした。
おわり。 とりあえず完成させたし
出来栄えがひどいことは気にするなし ストーリー事態はいいんだが
改稿とかがなくて読みづらい部分もある >>190
初めて小説書くから言葉の選び方とか言い回しはだいぶひどいと思う
これからもっと本読んで研究してみるよ
また書くかわからんけど 結構面白かったし、でも場面切り替わりの部分で混乱するところがちょっとあったし ○月×日
この度東国の島国に残っている古代遺跡の調査に赴くことになった。この遺跡調査の目標は過去に存在していたといわれている超科学の実態の解明である。
この遺跡は特に貴重とされ、世界遺産として登録されていたこともあり、永い間詳しい調査等は行われていなかったが、今回初めて学者、研究員によるメスが入ることになった。
世界中から学者、研究員が集まるらしく、私も学者の端くれとして誇らしい限りである。
調査に必要な本を探さなければいけなかったのだが、他の準備に忙しく、そこまで手が回りそうになかった。だからそれは孫と助手さんに任せておこう。 ○月△日
ついに明日出発になった。準備期間はとても短かったが、その割には十分すぎるほど、準備を整えることができた。
本を探してくれた二人には感謝している。遺跡までの旅路でゆっくり読み返しておこう。また、助手さんも調査についてくることになった。
そういえば、孫がまた妖精さんがらみのトラブルに巻き込まれていなくなってしまったらしい。だが妖精さんの事だからそれが原因であいつが死ぬことはないだろう。
むしろ妖精さんの力を楽しんでほしいものだ。 ○月▽日
東国までは国連のキャラバンと同行して向かうことになっていた。長い旅路である。
まだ遺跡までの道のりは中盤であるが、様々な文化、歴史に触れることができた。今日も里には生息していない生物などを発見し、少し観察することができた。とても楽しく、充実した毎日である。
もうこの年であるが、わが探究心は尽きることがないらしい。 △月○日
ついに古代遺跡に到着した。おそらくこの地球上でもっとも保存状態の良い遺跡であり、地球最大規模の遺跡である。
どうやらこの国の民は特に古いものを大切にしたがる性分があるらしく、各地にもこうした遺跡が残っているらしい。学者としてありがたい限りである。
実際に目の当りにしてみると、聞いていたよりもずっと迫力があり、壮観である。
すぐさま調査のための準備を整え、打ち合わせを行い、明日に備える。 △月×日
調査が始まった。この遺跡には科学的に高度な文明が発達していると考えられている中心部と、標準的な古代遺跡と同水準程度の文明の遺跡が、中心部を取り囲んでいる構造になっている。
世界遺産として登録されているのは中心部で、周りの遺跡は登録されていないらしい。そのため周りの調査は現地の学者によって、ある程度済んでいるようだ。
私たちは中心部を重点的に調査することになった。詳しい調査内容等は別途、報告書において記す。 △月□日
情報解析系の調査が本格化してきた。助手さんには情報解析系の知識を仕込んでいたため、活躍していたようだ。
とても貴重な資料が大量に発掘された。これは今後の学問や研究などに大きな影響を及ぼすとともに、大きな進歩となるだろう。
また、遺跡内で気になるノートを発見したので別途回収した。どうやら当時遺跡で暮らしていた人物の日記らしい。今回の調査の目的とは少し異なるが、当時の生活背景と科学がどのようにして関わっていたのかも大切なファクターとなるため、解読していきたい。
一部解読不能の文字があったが、解読した一部の文章を記しておく。 8月12日
今日は佐天さんと白■さん、■坂さんと洋服を買いに行った。昼前くらいにセブンスミストの前で待ち合わせしていたら、■坂さんがある人を連れてきた。身■が高く、スラリとしていて、えらく牧歌的な服装をしていた。■◆さんと言うらしい。
本人曰く田舎から出てきたらしいく、せっかくなのでみ■なで彼女の服を選んであげることにした。■坂さんのセンスはあいかわらずだった。とても楽しかった。
その後、みんなでお茶をした。■坂さんの気になる人の話や、■◆さんの友人の話などでいつも以上に盛り上がった。そういえば、■◆さんが「よう■さん」なる生き物を連れてきていたらしいが、私には見えなかった。■坂さんと佐天さんには見えるらしい。
夜、ざつ務のためにジ̻ッジメ■トの支■に寄った。白■さんが■坂さんと連絡が取れないと困っていたとき、■◆さんがやってきた。とても困っているようで、とりあえずジャッジメントの支部に泊まることになった。
白■さんが■坂さんを見つけたと騒いでいたが、なんのことやら。 8月13日
朝、白井さんから連絡がきた。
■◆さんが■坂さん行方不明の事件の重要参考人になり、アンチスキルのこう置所に護送されたらしい。しかし、■◆さんは脱走してまったため、いつもよりもジ̻ッジメ■トの業務が大変だった。
今日はとても疲れた。 8月14日
■坂さんがしれっと帰ってきた。白■さんは泣いてわめくし、私は事件の処理や調査で昨日よりもとても大変だ̻た。
でも、■坂さんの身になんともなくて良かった。そういえば、■坂さんはいなくなる前より少し変わったような気がした。何があったんだろう。 ◇月○日
助手さんと調査中、孫を発見した。なぜか風変わりな恰好をしていた。折角だから数日だけ孫にも調査を手伝わせることにした。
一回彼女のせいで調査が打ち切られたことがあったので、失敗しても大して影響のない中心部の周りの遺跡を調査させた。助手さんも一緒だから大丈夫であろう。
孫が調査から戻ってきたとき、何故かすっきりとした表情をしていた。調査で何を発見したのか知らないが、どうやら一つ、大切なことに気付いたようだ。 npoでお金悩み相談。
日々の生活での返済、お支払いでお悩みの方。
急な出費などで、今月の生活費が足りない方。
多重債務、ヤミ金、家賃滞納でお困りの方。
お金に関するお困り事や法的トラブル等HPに記載以外の事でも、お気軽にご相談下さい。
東京、神奈川、千葉、埼玉にお住まいの方は優遇です。
詳しくはHPをご覧下さい。
エスティーエーで検索 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています