C#言語&.NET(厳密にはMono)を使ってMac OS X向けCocoaアプリ(Mac App Store対応)を開発できる「Xamarin.Mac」
(ザマリン・ドットマック)が昨年末(米国時間で2012年12月12日)に登場した。

Xamarin.Macを使えば、使い慣れたC#でプログラムが書けるだけでなく、Monoや.NETで開発した資産をMac上のアプリでも
再利用できる可能性があるのも魅力的だ。本稿では、そのXamarin.Macを用いて「簡易Webブラウザ」のサンプル・アプリを
開発することを通して、「Xamarin.Macの開発は、どのようなものか?」を紹介する(ただし、Mac App Storeへのアプリ公開の
方法は紹介しない)。

【コラム】MonoMacとXamarin.Mac
Monoに詳しい人であれば、「MonoMac」(モノマック)というプロダクトが以前から存在していたことも知っているであろう。

Xamarin.Macは、そのMonoMacのスーパーセット(=上位拡張機能。つまり中身の大部分は同じ)で、より広範なMac OS APIを
カバーし、商用ライセンスの提供や、Mac App Storeへのアプリ公開をサポートするものとなっている。

Xamarin社は、すでにスマートフォン開発向けの「MonoTouch」(iOS向け)や「Mono for Android」を商用ライセンスで
開発者に提供しているが、Xamarin.Macはこれらに続く商用製品となる。
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1301/08/news096.html

■前スレ
【C#, C♯, C#】 MonoMac 【MonoDevelop】
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/mac/1291602001/

■参考
http://monobook.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B4%E3%83%AA:MonoMac
http://mysearch.ritlweb.com/search/MonoMac