「平成のわし、活躍しまくり」と題したライジングブロマガ更新。

戦争論2の「その手があったかー!」で始まった凋落の兆しは2001年。緩やかに下降しながら台湾論や沖縄論を出した2005年くらいがピークかな。
天皇論などはそれなりに売れたようだけど、このあたりは大活躍というより中活躍。大活躍したのは平成のおよそ半分強だね。

著名人の多くが平成の世の終わりにリンクするかのように死んでゆく。尊師の作家としての終わりが見えてきたのも偶然では無いように感じる。
自身の主な歴史の振り返り形式は武士沢レシーブ最終回のリスペクトとも言え、自らの終焉を無自覚に予期してるようでもある。
でも大活躍は実質半分強とはいえすごい事だと思うよ。平成10年代後半までは本屋にも小林よしのりのコーナーがあったぐらいだし。
安心して休んでいいよ尊師、お憑かれさま。