>>674

>自由主義と経済安全保障をどう釣り合わせるかが課題にもなるというか。

あなたの言う通りです。国粋主義的右翼(国家社会主義者)は、「日本の伝統文化と国体を守る為に、だから経済も政治も国内で完結する内に篭る政策を実行すべき」と
ハッキリと言わないが、歯に物が挟まったように遠まわしで表現をする。それができる外部経済環境なのか?それと分断させることができる内部経済環境なのか?
ここを語ろうとしない。ソ連・東欧崩壊と湾岸戦争の勝利が、民主党系のフランシス・フクヤマやケーガンのようなグローバリズム信仰を持つ戦前の日本の軍人さんのような
イエイケドンドン系の輩を増やした。この思想は、最後のほうでは、宗教的になり、「国境の壁を越えた商取引は、各民族の文化は融合されることで統一的になり、国境の壁を無くしていき、
国連より統一されたグローバル・ガバナンスができる」などというアホダラ教にまでなっていった。現実的グローバル経済が宗教にまで昇華したことになる。
現実的グローバル経済とアメリカ民主党系のアホダラ教を混合して考え、俯瞰したらどうしても各国の民族は危険思想と見るのは当然のことだ。日本の右翼もそう見たはずである。
このグローバル経済を中国が覇権構築に利用したことになる。クリントンは、ブレジンスキーの助言を無視してグローバル経済に中国を引き込むべきではなかった。
今、世界経済は、遅ればせながら中国が世界経済に影響力を持つ危険に気が付き、クリントン以前の世界経済に戻すべく中国を大陸に封じ込める動きをとっている。
グローバル経済は、同じ価値観の国でなければ成立しないことを世界は、理解し始めたようだ。