感染対策、医師バイト制限の動き…派遣先悲鳴「人手不足で地域医療崩壊」
2020年5月2日 (土)
 東京女子医大病院は4月6日付で、外勤中止を求める文書を医師に配布した。派遣先で感染者を診たり、派遣先が適切な予防策もなく感染者を診ていたりすれば中止させる内容だ。
 関係者によると、東京女子医大病院は当初、感染者の診療を受け入れない方針を取り、派遣先からウイルスが持ち込まれるのを危惧したとみられる。同大広報室は「取材はお引き受けできない」としている。