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県内の少女に性的暴行を加えたとして、強姦の罪に問われた旧福野町(ふくのまち)の元町議の男の裁判が富山地方裁判所高岡支部で開かれ、懲役7年の判決が言い渡されました。
判決を受けたのは元旧福野町の町議で南砺市の会社役員、円城邦弘(えんじょう・くにひろ)被告(44)です。
判決文によりますと、円城(えんじょう)被告は去年9月、愛知県名古屋市内のホテルで県内に住む少女に性的暴行を加え、4日後にも同じ少女に性的暴行を加えたとされています。
9日の判決公判で内堀宏達(うちぼり・こうたつ)裁判長は、「柔道の指導者としての地位を利用した犯行は卑劣で悪質」とした上で、「被害少女が受けた肉体的・精神的苦痛は多大で、現在も日常生活に悪影響が出ている」などとして、懲役7年の判決を言い渡しました。
円城被告の弁護側は「証拠はない」として無罪を主張していて即日控訴しました。

http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20161209164031